「安倍前首相に事情聴取要請」でビビる「昭恵夫人マブダチ芸能人」リスト

日刊大衆

安倍昭恵夫人
安倍昭恵夫人

 疑惑が晴れないままだった「桜を見る会」問題が、ふたたび注目を集めている。

 12月3日、安倍晋三前首相(66)に東京地検特捜部が任意の事情聴取を要請していたことが、読売新聞で報じられた。記事によれば、特捜部は、安倍前首相の政治団体「安倍晋三後援会」の代表を務める安倍氏の公設第1秘書を政治資金規正法違反(不記載)容疑で立件する方針だが、安倍氏の認識も確認する必要があると判断した、という。

「『桜を見る会』は、支出金額の急増や、参加資格の不明瞭さなどが批判されていました。とりわけ、ホテルで行われた安倍事務所が主催した前夜祭での会費が1人5000円だったのに対し、ホテル側の料金プランは最低1万1000円からだった、という点をめぐって、その差額を安倍事務所が補填していた場合、公職選挙法に触れるとして、昨年11月ごろから大問題として国会を騒がせていました」(テレビ局関係者)

 安倍総理は当時、国会で「後援会としての収入や支出は一切ない」と断言し、料金もホテル側が5000円で設定したと弁明していたが、今年11月の読売新聞の報道で、事態は急転した。

■昭恵夫人も調査対象

 11月23日に「特捜部が10月から公認第一秘書や私設秘書、地元支援者から任意で20人以上の事情聴取を行っている」と報じ、これを受けて25日に安倍事務所からのコメントが読売新聞に掲載されたのである。

「安倍氏が事務所の担当者に差額を補填していないか確認した際に、担当者が“支出していない”と虚偽の説明をしたと報じたんです。“補填はあったが、安倍氏本人は事実を知らなかった”ということですね。何とも不可解な話ですが、その真偽を問いただすためにも、安倍氏本人にも情聴取を要請したのでしょう」(前出のテレビ局関係者)

 こうなると、クローズアップされる人物がいる。安倍氏の妻で、何かと世間を騒がせてきた、安倍昭恵夫人(58)だ。

「秘書と安倍氏に調べが行っている以上、昭恵夫人も捜査対象になる可能性は高い。彼女の場合は多くの芸能人とも交流があるため、以前ウワサされたタレントたちが、とばっちりを受けるのではないかと、戦々恐々としているのではないでしょうか」(前同)

■なにかと世間を騒がせる夫人

 昭恵夫人の言動は、以前からなんども注目を浴びてきた。

 最近では、9月8日に自宅で乾燥大麻を所持していたとして逮捕された俳優の伊勢谷友介容疑者(44)が記憶に新しい。昭恵夫人は、医療用大麻解禁を訴えており、伊勢谷とも16年2月に一緒にフェイスブックに映ったりするなどの交流があった。さらに、同じく交流のあった元女優の高樹沙耶が16年に大麻取締法違反(所持)で逮捕され、大麻解禁派知人2人が逮捕されたことが取り沙汰されている。

「15年4月の『桜を見る会』には、昭恵夫人と親交があるジュアル系バンドVersailles(ヴェルサイユ)のボーカル、KAMIJIOが招かれていました。しかも、16年7月には“久しぶりに首相公邸にお邪魔してきました”と、KAMIJO本人がツイッターに昭恵夫人と首相公邸の階段前で撮影した2ショット写真を投稿。昭恵夫人の公私混同ぶりが問題視されていました」(女性誌記者)

 昭恵夫人は、政府から「私人」と認定されたにもかわらず、13~19年の『桜を見る会』にスキーイベントの関係者や酒造仲間、マラソンチームの仲間など、確認できただけで知人らを143人招いていたことを、共産党が19年12月4日の野党追及本部の会合で指摘していた。

■お笑い芸人との交流も豊富

「昭恵夫人は人脈が広く、多くのジャンルの人物と交流があることで知られていますが、芸能人も例外ではない。15年には『女性セブン』(小学館)が、“都内の会員制バーでミュージシャンの布袋寅泰(58)と一緒にいて布袋の首筋にキスしていた”と報じている。『週刊ポスト』(小学館)の取材では、キスについては否定していましたが、“酔って一緒にいたのは事実”と認めていました」(前出の女性誌記者)

 お笑い芸人では、ロンドンブーツ1号2号田村淳(46)と『ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB』(文化放送)に昭恵夫人が出演したのを機に、後に淳に参院選への出馬を依頼したと13年に『女性セブン』に報じられたこともある。

「17年には、森友学園騒動の真っ最中にフェイスブックで〈最近のマイブーム「西野亮廣」 時代は大きく変わっている…〉と、漫才コンビ。キングコングの西野の著書を紹介し、西野が〈誉められた!! あざすっ!!!〉と返信したり、昭恵夫人が発起人の『世界子どもサミット』に参加したりと交流がありますね」(前同)

■悪気がないのが始末に負えない

 そのほかにも、はるな愛(48)と親交が深くツーショット写真を17年にインスタグラムに投稿したかと思えば、社会学者の古市憲寿氏(35)が今年3月8日放送の『八方・陣内・方正の黄金列伝』(読売テレビ)で、安倍晋三首相と妻・昭恵さんの“スキンシップ事情”を暴露できるほど深い付き合いをしている。

「17年の『胸いっぱいサミット!』(関西テレビ)で、元衆院議員でタレントの東国原英夫(63)が“悪気はない。だから始末に困る。善意なんです”“私に関わった人、国はみんな幸せになる、と本気で思ってる。勘違いなんですよ”と、昭恵夫人の人柄について苦言を呈していました。誰とでも仲良くなれるのはいいことなんですが、迷惑はかけないでほしいですよね……」(前出の女性誌記者)

 多才な人脈を持つ昭恵夫人。ひょっとして、今回の騒動で巻き添えを食う芸能人も出てくる可能性はゼロではない。彼らはいまごろ、眠れない思いをしているのかもーー?

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