渡部建、TBS出禁!!ボコボコ会見と『王様のブランチ』突然降板のドス黒関係!

日刊大衆

渡部建(アンジャッシュ)
渡部建(アンジャッシュ)

 今年6月、複数の女性との“多目的トイレ不倫”などが報じられ、芸能活動を自粛していたアンジャッシュ渡部建(48)が、12月3日の19時、都内で会見を開いた。

 不倫報道以来、半年ぶりに公の場に姿をみせた渡部は「このたび、私がしてしまった大変軽率な行動により、多くの関係者の方々に大変ご迷惑をおかけし、多くの視聴者の方に不快な思いをさせてしまったことを心より、深くお詫び申し上げます」と10秒間にわたって頭を下げて謝罪。

 駆けつけた報道陣、芸能レポーターからは厳しい声が飛び続け、渡部は1時間40分にわたって厳しい表情で謝罪や説明を繰り返した。

 そんな渡部については、会見前日の12月2日に、MCを務めていた『王様のブランチ』(TBS系)を降板したことも明らかになった。

■会見前日に『ブランチ』降板のワケ

 芸能プロ関係者は、

「『王様のブランチ』では、不倫からここまでの半年間、降板ではなくて“休養”という形で番組公式サイトには渡部の名前もあったんです。復帰は現実的には難しいという見方ではありましたが、渡部サイドが態度を鮮明にしていなかったため、休養という形になっていたようです。番組は今後、ダブルMCを務めていた佐藤栞里(30)が単独MCとなり、すでに現在は番組公式サイトからも渡部の存在が消えています」

 と言い、こう続けるのだ。

「会見前日に『ブランチ』からの降板が明らかになったのは、どうやらTBSに対する不義理があったからだというんです。渡部は2017年4月から同番組でMCを務めていて、TBSには相当お世話になっていた、加えて不倫報道でかなりの迷惑もかけました。

 にもかかわらず、12月3日に急きょ会見を行うとなった今回、TBSサイドにしっかりと根回しができておらず、同局関係者は“聞いていない!”ということのようなんです」

■『笑ってはいけない』出演には口をつぐみ……

 渡部については、複数のメディアで大みそか放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の年越し特番『絶対に笑ってはいけない大貧民 GoToラスベガス24時!』(日本テレビ系)に出演が決定。11月18日に収録した、と報じられていた。

「今回の謝罪会見も、同番組に出演するためのものであることは明らかでした。しかし、『笑ってはいけない』出演に関する質問になると、渡部は会見で“僕の口からは番組について言うことはできない”と繰り返すのみ。

 妻の佐々木希(32)のこと、相方の児嶋一哉(48)への思い、多目的トイレで不倫したことについては、比較的明確に答えていた渡部でしたが、番組収録に参加したかどうか、というイエスノーで答えられる質問についてすら“言えない”、“僕の口からは言うことができない”と言葉を濁すばかり。まあ、出演したことは明らかですよね」(制作会社関係者)

■会見は日テレ仕切りで行われるはずだった!?

 前出の制作会社関係者は話す。

「今回の会見については、12月2日の17時にマスコミ各社にリリースが流され、渡部が所属する事務所の近くの会場で行われることが明らかになったんです。ただ、その前の段階で、この会見について、実は日本テレビの内部で大モメにモメたと噂されているんです。

 というのも当初、渡部の会見は“日本テレビ仕切り”で行われるはずだったといいます。彼は『笑ってはいけない』で仕事復帰する、という流れでしたからね」

 渡部の会見が始まる約1時間前、ダウンタウンの松本人志(57)は自身のツイッターを更新し、「あえて会見の前に。。。オレと渡部の共演は当分無いと思うよ~」と投稿した。

『笑ってはいけない』出演シーンは全カットか

「もしかすると、会見前の段階で渡部の『笑ってはいけない』出演部分はカットされることが決まったのかもしれませんね。また、渡部が会見直後やその翌日に『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演するのでは、という見通しも一部ではありましたが、松本さんはツイッターでそれも否定したかたちです。

 今年の『笑ってはいけない』で総合演出を手掛けるのは、渡部がレギュラー出演していた『行列のできる法律相談所』も手掛けるT氏ですからね。そうしたこともあり、当初、会見は日本テレビの芸能部門の関係者が仕切って行われるはずだったと。

 ところが、同局上層部が“なんでウチが仕切るんだ!?”と反対したのではとも伝わってきています。会見を仕切ったとなると、日本テレビが渡部を後見している、サポートしているとも見られる恐れもありますからね。上層部にしてみたら、“なんでウチが渡部の尻拭いをする必要があるのか!?”というところだったのかもしれません。加えて今、会見を開くとなると、3密のリスクなどもあり、大変なことも多いですからね。

 そういったことで、現場と上層部の間でひと悶着あり、ふたを開けてみれば日本テレビの手を離れ、渡部さんの所属事務所近くで会見が行われることになったと聞こえてきています」(前出の制作会社関係者)

■日本テレビ重視の姿勢にTBSが激怒!?

 前出の芸能プロ関係者が話す。

「渡部の『笑ってはいけない』復帰もあり、会見など含めて、ここ最近の渡部関連の動きは日本テレビが中心で動いていたというのは間違いないでしょう。

 ただ、渡部が、『笑ってはいけない』の出演情報漏れから会見へと至る一連の混乱の中、長年お世話になっているTBSにちゃんと根回しができていなかったのではないかということなんです。TBS関係者にしてみたら“ウチでずっと『ブランチ』をやっているのに日テレの方ばかり見て、かつ事前に会見の相談もないのか!?”という心境だったのではと。

 ただでさえ、『王様のブランチ』の爽やかなイメージをぶち壊す、あまりにもひどい不倫報道で迷惑をかけられたことに加え、渡部サイドがTBSをないがしろにして日本テレビ重視の対応をしたことで、会見前日というタイミングで『ブランチ』を降板することになったのではないか、とささやかれています」

 会見後もネットには「会見の目的は自身の芸能界復帰のためですよね」「本当に謝罪をしたいのなら、復帰しようと目論み、それが思わぬ方向に行ったから慌てふためき火消しに会見を開いたという形にはならないはず」と厳しい意見が多数寄せられている。

「“復帰前に会見を行うのが筋”という声があり、それに応じる形で会見したわけですが、今回の世論の反応を見ても明らかなように、今後もしばらく渡部が地上波の番組に出演することは難しいでしょう。加えて、会見の裏で“TBSへの不義理”というさらなるピンチも招いてしまったのかもしれません。もしかしたら、復帰が叶っても、出禁まであり得るのでは……」(前同)

 会見から一夜明け、渡部は今どのような思いでいるのだろうか――。

「渡部建、TBS出禁!!ボコボコ会見と『王様のブランチ』突然降板のドス黒関係!」のページです。デイリーニュースオンラインは、児嶋一哉絶対に笑ってはいけない王様のブランチ行列のできる法律相談所渡部建エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る