「嵐から村上信五」に非難殺到!TOKIOも消え「日テレとJ」蜜月が終わる日 (4/4ページ)

日刊大衆

 日本テレビは視聴率3冠王の常連ですが、その日本テレビにあってもコロナ不況で、長寿番組の打ち切りや制作費の削減など、非情な改革に迫られているんです」(制作会社関係者)

 11月5日に発表された2020年4~9月の連結決算によると、日本テレビホールディングスは利用者が減ったスポーツクラブ事業で約160億円の減損損失を計上。前年同期は136億円の黒字だったものの、今期の最終損益は56億円の赤字だった。

「たしかに日本テレビとジャニーズ事務所はこれまで蜜月関係にありました。ただ、このコロナ不況で日本テレビもジャニーズ事務所だって悠長なことは言えない状況になりつつあります。その象徴が、嵐の密着ドキュメンタリーですよね」(前同)

■嵐は日テレよりNetflixを選んだ

 嵐の活動休止までの1年間の軌跡をたどる、オリジナルドキュメンタリーシリーズ『ARASHI‘s Diary-Voyage-』が、2019年12月よりNetflixで全世界独占配信されている。

「日本テレビは、嵐が売れる前の2001年から深夜で彼らの冠番組をずっと放送し、嵐の人気を作り、そして現在に至るまでの約20年間、彼らをサポートしてきたわけです。つまり嵐とジャニーズとしては日本テレビに“恩”がある。当然、の日本テレビとしては子会社のHuluで嵐のドキュメンタリーを配信したかったところでしょう。

 しかし、ジャニーズ事務所はユーザーが多く、世界的にも認知度が高いNetflixを選んだわけです。利益や拡散力を考えれば当然ですが、日本テレビとしてはおもしろくはないですよね。実際、日本テレビ内で、嵐とジャニーズがNetflixを選んだインパクトは、相当大きかったといいます」(前出の制作会社関係者)

 一方の日本テレビも、このコロナ禍で番組制作の現場やタレントの関係が目まぐるしく変わってきている。

「これまでジャニーズ事務所と良好な関係を築いてきたわけですが、数字がとれないのであれば、ジャニーズの番組であっても、ジャニーズタレントであっても切り捨てられかねない状況になりました。

 そして仮に、2021年以降にジャニーズの若手タレントで番組をスタートさせたとしても、すぐに『鉄腕ダッシュ』や『嵐にしやがれ』に代わるような番組になることはありえません。かと言って、これまで通り、ズルズルと長瀬不在の『鉄腕ダッシュ』の特番を正月にやるわけにもいかなそう。

 ジャニーズの2大スターグループ、嵐が活動休止、そしてTOKIOが形を変えるタイミングで、日本テレビとジャニーズ事務所のいままでの太い関係も終焉を迎えるのではないかとではささやかれています」(前同)

 2022年の1月1日、日本テレビではどんな番組が放送されているのだろうか!?

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