現役アイドル前田美里「『Nobody`s fault』は曲や歌詞の世界観は強いけど、衣装を見るとアイドルっぽい感じも残っているなと思いました」「坂道が好きだ!」第52回 (3/3ページ)

日刊大衆

――テンポは遅いけど“激しい”ですよね。

 そうですね! 遅いけど激しいからそこは今までの曲に合わせてやっているのかなとも思いました。あとテンポでいうと、なんかネットに「1.25倍速で再生したら良い感じになった」って書いてあったんですけど、実際それで聴いたらAKBっぽいめっちゃいい感じの曲になって、逆に元のテンポに戻れなくなっちゃいました(笑)。でも、何回も聴くうちに中毒性があって、原曲と世界観にどハマりしていました。

――色んな聴き方をする人がいるものですね(笑)。振り付けにも色々特徴がありますけど、何度も両手でピラミッド型の三角形を作っているのを見て、ちょっと“ミステリアスっぽさ”を感じたんですよ。

 確かに(笑)。『アンビバレント』のときも白い衣装のあの感じにちょっとビックリしたんですけど、ちょっと似てる感じはありますよね。

――『サイレントマジョリティー』のMVでもビルのモニターに“目”が映ったりしてましたし。

 そういう何かしらの“メッセージ性”を伝えていきたいっていうのは、櫻坂にもちゃんと引き継がれていくのかなって感じがしましたね。あと曲や歌詞の世界観を伝えるっていう意味では『Nobody‘s fault』も強いなって思いましたけど、でも衣装とかを見るとアイドルっぽい感じもまだ残っているなと思いました。

――グループとしても欅坂46の良いところはそのまま引き継ぎつつ、これから色々“進化”していきそうですね。

 今までは暗い色の衣装が多かったけど、制服が白とピンクになって一気に華やかになりましたよね。衣装はカワイイけど曲には今までの感じも残ったりしてて、雰囲気的には少し乃木坂っぽくなるのかなっていう気もしますし。

 ゆっかー(菅井友香)が「真っ白なグループを皆さんと一緒に染めていけたら」って言ってたように、これからどんな色に染まっていくのか楽しみですね。

(取材・文=鎌形剛)

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