『MAMA』で9冠達成のBTS!偉業を支えた「7人の友情と絆」

日刊大衆

※画像はBTSのツイッターアカウント「@bts_bighit」より
※画像はBTSのツイッターアカウント「@bts_bighit」より

 12月6日、今年で12回目を迎えたアジア最大級の音楽授賞式『2020 MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)』が開催され、BTSTWICESEVENTEENIZ*ONEJO1など、アジアを代表する豪華アーティストたちが出演し、祭典に花を添えた。

「特に今年は、『男性グループ賞』『アルバム賞』など9冠に輝いたBTSのパフォーマンスが最大の見どころとなりました。そのパフォーマンスは圧巻で、人々を熱狂の渦に巻き込みました」(女性誌記者)

 BTSは11月に発売されたニューアルバム『BE』に収録されたタイトル曲『Life Goes On』が米国ビルボードのメインシングルチャートのランキングで初登場1位を記録。韓国語の曲が同チャートで1位となる、史上初の快挙を成し遂げた。

「そんな今、ノリにのっているBTSですが、今年のMAMAのステージは、例年とは少し違うものになったのです」(前出の女性誌記者)

 今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でMAMAは初の非対面での授賞式の形をとった。が、それ以上に、BTSにとっては異例の事態が起こっていたのだ。

■「泣けた」「感動した」の嵐!

「BTSは今年、長年患っていた肩の手術に踏み切ったシュガ(27)が不在のまま、6人でMAMAのステージに立ったのです」(前出の女性誌記者)

 彼らは12月2日に放送された日本の音楽特番『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)に出演した際にも、6人でパフォーマンスを披露していた。

「『FNS歌謡祭』にVTRで出演したBTSは、最大のヒット曲『Dynamite(ダイナマイト)』を歌い上げました。今年はシュガ不在の6人でのステージとなりましたが、そのパフォーマンスが“泣けた”“感動した”とファンたちの間で話題になったのです」(前同)

『FNS歌謡祭』では美術館のようなセットの中で楽曲を披露。

「そのセット内に飾られた絵は、先日、韓国で放送されたBTSのバラエティ番組『In the SOOP』のなかで、メンバー自身がそれぞれ描いた絵だったのですが……」(同)

 話題になったのは曲の後半。メンバーのV(24)がとった行動だ。

■中央から外れたVがとった行動とは?

「Vが曲の後半、それまで踊っていたステージ中央から1人外れ、シュガが描いた絵の前に立ったのです」(前出の女性誌記者)

 そこで彼は、シュガの絵が飾られた額縁を優しく触りながら歌ってみせたのだ。

「他のメンバーたちも、そんなVの姿を見守るようなパフォーマンスをみせました。それはまるで“今日、この舞台にシュガはいないけど、心は一緒だよ”と訴えかけているようなメンバーたちの姿だったのです」(前同)

 この行動にファンたちすぐに反応。

「その模様が放送されるとすぐに、SNS上にはファンたちの感動の声が続々とアップされたのです。“SUGAを思うテテ(Vの愛称)の優しさに泣けた”“ SUGAの絵を尊そうに見つめるVの優しさが大好き” “ファンしか気づかなさそうなさりげないメッセージ。BTS最高!”“BTSのファンでよかった。感動をありがとう”などなど……。ファンたちは、シュガのいない異例のステージで、改めてメンバーの固い絆を感じたようです」(同)

■「一緒にできなくても…」と発信

 他にもこんなエピソードが。

「BTSのパフォーマンスが終わると、BTSの日本公式Twitter上に“今夜の#BTS#Dynamiteステージは特別にメンバー作品もあるノリノリ楽しい美術館!パフォーマンスは一緒にできなくても作品で一緒にできましたね”とのコメントが更新されたのです。もちろん最後の一文は不在のシュガのことを指しているのは、言うまでもありません」(前出の女性誌記者)

 『2020 MAMA』の受賞スピーチでも「シュガ、君もメンバーの一員なんだからおめでとうと伝えたい」などと、何度もシュガへの思いを口にしたBTS。そんな彼らの姿にファンたちは一層、惚れ直したに違いない。この7人の確固たる絆と友情こそが、世界進出を成功させたBTS最大の強みではないだろうか?

※画像はBTSのツイッターアカウント「@bts_bighit」より

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