BTSファン『FNS歌謡祭』でまさかの鬼ギレ!? 手越祐也も“大炎上”被害

日刊大衆

※画像はBTSのオフィシャルツイッター「@bts_bighit」より
※画像はBTSのオフィシャルツイッター「@bts_bighit」より

 2週連続で放送される特別音楽番組『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)の第二夜が、12月9日の18時30分から放送される。今回も豪華出演陣が登場するとあって話題を呼んでいるが、第一夜となった12月2日の放送には韓国の人気ボーイズグループBTS(防弾少年団)が出演し、ファンたちを興奮させた。

「BTSと言えば、先日発表された第63回グラミー賞の『最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス』部門にノミネートされたことで世界を驚かせたばかり。また、11月30日に発表された米国ビルボードのメインシングルチャート『ホット100』のランキングでは、BTSの新曲『Life Goes On』が初登場1位を記録。韓国語の曲が同チャートで1位となるのは、史上初の快挙で、こちらも歴史的偉業となったわけです」(芸能関係者)

 そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの彼らが、日本の師走の音楽特番に登場したのだ。

「今年は肩の出術を受けて療養中のシュガ(27)を除くメンバー6人での出演となったわけですが、シュガの不在を感じさせない圧巻のパフォーマンスで、“世界のBTS”の実力を見せつけてくれました」(前出の芸能関係者)

 そんな彼らだが、実は今回の出演にあたって、思わぬ場外乱闘が起こっていたという。

■放送前の騒動にスタッフも困惑?

「WEBマガジン『wezzy(ウェジー)』が報じたところによると、今回の出演に際して、他の日本人アーティストと同様に、BTSも『FNS歌謡祭』の公式Twitter内で事前告知の動画コメントをアップしていました。しかし、その動画の内容がBTSファンの反感をかっていた、と報じられたのです」(前出の芸能関係者)

 動画の内容はこうだ。

「6人の顔が順にアップになり、メンバーが番組の告知コメントを一言ずつ言って回したのですが、なぜかJ-HOPE(26)だけは一言もセリフがなかったのです。一方、ジミン(25)は2度、コメントを話す役回りを担っていました」(前同)

 一部のファンたちからは、この扱いが不平等だと不満が噴出。

「“せっかくならばメンバー全員に平等にセリフを割り振ってほしかった”などの声が番組ツイッターに多数書き込まれたそうです。セリフの割り振りが番組サイドからの指示だったのか、それともメンバーにお任せだったのかは明かされていないのでなんとも言えませんが、どちらにせよ、番組放送前の予期せぬ騒動に、番組スタッフも困惑したのではないでしょうか」(同)

■2019年にも“炎上事件”が!

 『FNS歌謡祭』を巡っては、昨年も同じような騒動が起こっていたそう。

「記事によると、2019年12月に放送された『2019 FNS歌謡祭』に出演したBTSはこの日、日本語バージョンの楽曲を披露したのですが、割り振られた時間の関係上、楽曲の一部がカットされたんです。そのカットされた部分がJ-HOPEのラップパートだけに偏っていたことから、彼の歌声を楽しみにしていたファンたちから不満の声が噴出。番組のSNS上が大荒れになったのです」(前出の芸能関係者)

 昨年に引き続き、今年もまたしてもJ-HOPEの登場が減ってしまう演出だっただけに、余計にファンたちは食いついたのかもしれない。

「とは言え、今年の場合は本番のパフォーマンスではなく、あくまでSNS用の番組宣伝のコメントです。そのため同じファンのなかにも、今回の一部のファンたちによる反応を“過剰すぎる”と感じていた人もいたようです」(前同)

 BTSのファンによる炎上騒動と言えば、その怒りの矛先が日本のアイドルに向いたこともあった。

■「上から目線」との非難が殺到

「元NEWS手越祐也(33)が、BTSやTWICEの現在の活躍に対して、世界レベルでの成功を分析し、賞賛した分析が“上から目線に聞こえる”と、BTSファンたちの反感を買ってしまったのです」(前出の芸能関係者)

「手越はNEWSに関して“もし僕たちがBTSのように英語などの言語を勉強して、多国籍グループとして世界進出を試みていたら、今頃はNEWSやジャニーズ所属がアジアのナンバーワンだったはず。アメリカでビルボードチャートに入るところまで行っていたと思う”と、分析したのですが、これがBTSファンたちの逆鱗に触れてしまったのです」(前同)

■1億円の寄付を集める結束力も!

 SNS上には「すごい自信!」「そもそも手越くんとBTSじゃくらべ物にならない」「手越が思っているほど世界は甘くないのでは?」などの辛辣な言葉が並んだ。

「その結果、地元韓国のメディアもこれを報じるほどの騒動に発展してしまいました。それほど、BTSファンの熱意と愛はものすごいんですね」(前出の芸能関係者)

 方や今年6月、BTSのファンたちが連名で、米国の人種差別問題を訴える「ブラック・ライブズ・マター運動」に1億円近くの寄付を寄せ、世界中から賞賛の声を集めたこともあった。

 良くも悪くも何かと注目を集めるBTSのファンたち。愛するあまり熱くなりすぎる気持ちもわかるが、ほどほどにしてほしい……。

※写真はBTSのオフィシャルツイッター「@bts_bighit」より

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