気鋭の経営者が語る「起業をする上で一番大切なもの」とは? (2/3ページ)
まさに体現するエピソードだと思いますが、この理念はどのように作られたのですか?
角田:私たちの仕事は、白くて美しい歯、健康な歯を通して人々のとびきりの笑顔を作っていくことです。毎日の暮らしの中でもっと気軽に歯のケアができるようにしていき、どんどん笑顔を増やしていきたいと思っています。そして、世界でいちばんの「笑顔のメーカー」としてこれまでにない商品やサービスにチャレンジしていきたいという思いを込めて、こうした理念を立てました。
――今後のビジネス展開として、事業を広げていったりということは考えていますか?
角田:これからもオーラルケア業界を中心に進めていきますが、アジアには目を向けています。オーラルケアって、アメリカやヨーロッパと比べてアジアはまだまだ意識が低いんですよね。
――確かにスウェーデンなんかは歯に対する意識が高く、デンタルフロスもよく使われていると聞いたことがあります。
角田:そうなんです。それにアメリカでは歯周病予防のキャンペーンに「Floss or Die」というキャッチコピーが使われたりしていて、デンタルフロスを使ってケアをするという流れがあります。でも、日本ではあんまり使われていないですよね。
――冒頭で歯の定期検診の話が出てきましたが、私も歯医者は歯に違和感を覚えてから行くタイプです。
角田:おそらく多くの方がそうなのではないでしょうか。でも、定期的に検査は行ったほうがいいですよ。歯周病は全身の病気にも影響を及ぼすといわれています。本書でも歯周病の怖さには触れていますが、一人でも多く歯に対する意識を高めたいと思っています。
――これから起業を考えている人に対して、「起業をするときにこれだけは考えておいてほしい」というアドバイスがありましたら教えてください。
角田:信念を持って起業をしてほしいと思っています。私たちがこれまで良い展開ができているのは、良いサービスをつくれたからだと思うんです。