三浦春馬さん実父激白のウラ!“絶縁”実母への「警戒」と遺産問題の深層

日刊大衆

三浦春馬
三浦春馬

 7月18日に急逝した俳優の三浦春馬さん(享年30)が主演を務めた映画『天外者』(てんがらもん)が12月11日より公開される。

「来年にも生前、三浦さんが出演した映画がまだ数本公開を控えています。ただ、当然ながら三浦さんが出演する新作の数はさすがにどんどん少なくなってきています。

 三浦さんのことは、できることなら明るいニュースしか聞きたくないですが、映画公開のタイミングに合わせて明るいとは言えない報道もありましたよね……」(女性誌記者)

 三浦さんについては、以前から実母との関係に思い悩んでいた、と報じられていた。

 実母は金遣いが荒く、8年ほど前に実母と継父が離婚した際に、三浦さんは、1人になってしまった実母をサポートしていかなければ、という思いが大きくなったというが、

「母親は、あればあるだけお金を使ってしまうような人だったといいます。そのため、三浦さんは自分のサポートがかえって母親のためにならないのではないかと、母親の籍から自分を抜き、携帯電話の番号も変えて、母親と絶縁していた、と10月22日発売の『女性セブン』(小学館)では報じているんです」(前同)

■億単位の遺産の行方

 記事によると、三浦さんには億単位の預金が残されており、その遺産を巡って、また遺骨やどの墓に入ることになるのかについて、弁護士を通じて話し合いが行われることになるという。

 12月8日発売の『女性自身』では、三浦さんの実父であるAさんに直撃取材を行っている。

「三浦さんには離婚した実の父親と母親、また母親と再婚した継父という“3人の親”がいるのですが、これまで誰の肉声もメディアに出ておらず、また亡くなったあとも三浦さんと両親との断絶や、遺産やお墓を巡ってゴタゴタが続いているとの報道が相次いでいました。

 実の両親が離婚していて、三浦さんが母親と絶縁しているので、遺産などを巡っては弁護士を立てて話すほかないですからね。だからこそ、話し合いが長引いているのでしょう。これまでは、三浦さんの親戚にあたる人たちの証言ばかりでしたが、当事者である実の父親の告白は、貴重な証言だと言えます」(前出の女性誌記者)

■三浦さんとの関係を赤裸々に語るAさん

『女性自身』の直撃に対し、三浦さんの実父・Aさんは「いまさら私が話しても仕方がないでしょう……」としつつも、「春馬との関係はよかったと思っています。“20年ぶりに再会した”と報じられていますが、彼が芸能界デビューをしたあとは、ときどき連絡をもらっていました」と話している。

 また、「普段はLINEなんかで連絡を取り合っていて、実は亡くなる2週間前にもやりとりをしてました。近いうちにこちら(茨城県)に来るから、と言っていたのに……。それが最後のやりとりになってしまいました」と、息子との関係について述べている。

「三浦さんの遺骨は母親の手元にあること、三浦さんと母親とは折り合いが悪く、三浦さん自身も相当悩んでいたとも語っています。そして、“母と子が金銭的に揉めていると聞いて心配していた”とも赤裸々に話しているんです」(ワイドショー関係者)

 さらに、三浦さんの遺産相続の話し合いが長引いているとも明かしている。しかし、Aさん自身は三浦さんの遺産を「あてにはしていない」という。

■実父は実母の金遣いの荒さを警戒

「三浦さんとの関係や、母子が金銭関係で揉めていたこと、三浦さんの遺骨が母親の手元にあること、遺産想像の話し合いが長引いていることなどなど、突然の直撃取材にもかかわらず、Aさんはとつとつと三浦さんとの関係や思いを語っています。きっと誰かに、あまりにも突然この世を去った自慢の息子のことをたくさん話したかったのではないでしょうか……。

 ただ、Aさんの言葉の端々、そして記事からは三浦さんの実母の金遣いの荒さへの警戒心が感じられて、Aさんの証言からは三浦さんと実母の複雑な関係の根深さを感じてしまいます。いずれにせよ、三浦さんの遺産や遺骨、どの墓に入ることになるのかなど、今後のカギを握るのは実母ということになりそうですね……」(前出のワイドショー関係者)

 初めて口を開いた実父のAさん。「早く春馬の墓と偲ぶ会を……」とも語っているAさんの願いが叶い、天国の三浦さんがより安らかに休めるようになればいいのだが――。

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