「元乃木坂46中田花奈も絶賛」仮想ポイントで楽しむ日本初の雀卓を体験ルポ! (2/2ページ)

アサ芸プラス

そこを仮想ポイントの導入によって合法的かつ真剣に遊べるようにしたのが『Maru-JanR』です」

 そう語るのはシグナルトーク代表取締役社長の栢孝文氏だ。「ゴールド」はゲームセンターのメダルと似たようなもの。まさにキャッシュレス時代にふさわしい発明だが、構想は6~7年前からあったという。

 4人で卓を囲んで牌を積もり、ポン・チー・ロンなどの発声は従来の雀荘と変わらず楽しめる。一方、リーチや上がった後の点棒のやり取りはタブレットで行うので間違いがない。上がった後は「1翻30符」「2翻40符」「満貫」「跳満」などのボタンが画面に表示されるので、該当する箇所をタッチ。すると画面上で点棒のやりとりが完了する。点数計算に自信がない人は、ほかの3人が代行入力できるので、対局前にお願いしておくといいだろう。点棒がないのは寂しいと思うかもしれないが、いざやってみると演出サウンドが心地よく、むしろ通常卓より気分がアガる。順位がオンラインで即時ランキング化されるばかりでなく、自分がいつどんな手で上がったか、リーチの平均打点や放銃の平均打点など120項目ものデータが記録され、スマホで確認できるのも「Maru-JanR」ならではの特徴だ。

 この日、ゲストとして参加した元乃木坂46の中田花奈さんはいまや冠番組『かなりんのトップ目とれるカナ?』を持つほどの麻雀愛好家だが、「私の周りではアプリで麻雀を覚えたものの、実際の卓で打つのは自信がないという子たちが多いんです。でも、この卓なら打てるんじゃないかと。Mリーグを見て麻雀を覚えた人も多いと思いますし『Maru-JanR』は、そうした人たちがリアル麻雀に参加する大きなきっかけになりますね」と、この“発明”を絶賛。

 渋谷ABEMASの日向藍子プロも「オンラインとリアルがこんなに融合されているとは想像以上の驚きですね!これが世の中に浸透するとリアル麻雀も進化するし、麻雀の世界がもっと広がると思います」と興奮を隠せない。

 雀荘の未来をも左右する麻雀革命、体感してみてはいかがか。「Maru-JanR」を楽しめる「Mahjong+」渋谷店は12月11日オープンだ。

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