年末ジャンボ宝くじ「10億円ゲット」来年の干支「丑」ゆかりのツキ売り場で一攫千金!

日刊大衆

宝くじ「幸運の女神」大島紫央さん
宝くじ「幸運の女神」大島紫央さん

 ポケットの小銭をはたいて買った1枚で今後の人生が大きく変わる? 運を引き寄せるかは、あなた次第!

 11月24日から発売中の、『年末ジャンボ宝くじ』。

「1等・前後賞合わせて10億円は、ジャンボの中でも最大の賞金額。今年最後の運だめしに、まさにもってこいですよ」

 こう魅力を語るのは、本誌でもおなじみの宝くじアナリスト・山口旦訓氏だ。

「ただし、ただ漫然と買っても当たるものではありません。そこで今回は来年の干支の丑にちなみ、牛にゆかりのある売り場を厳選してみました。粘り強く着実に歩き、そして力が強いことから、牛は運気を呼び込む動物として知られていますからね」(前同)

 中でも特に注目の売り場8か所を取り上げよう。まずは、牛乳の生産量で50%以上のシェアを誇る北海道。ここで注目は北斗市の上磯イオンCCだ。

 道南で人気の売り場で、2016年ドリームでは1等前後賞7億円、17年はロト6で3億6600万円、そして翌18年の年末プチで1等1000万円を出している実力派だ。

「直近ではドリーム、サマー、ハロウィンと3連続で3等100万円が出ているので、大当たりの予兆が。来年還暦を迎える販売員の吉村さんは丑年生まれ。彼女は売り場のすぐ隣で作ってる有名ブランド『函館牛乳』を飲んでいるといいますから、その牛パワーで大いに期待できると思います!」(売り場責任者)

 お次は、福島県会津若松市の会津アピオCC。この売り場、「億当たり」の実績は08年年末の1等前後賞3億円だけだが、13年はロト6で9800万円、年はドリームミニ1等で7000万円が出ている。また16年10月には、一般くじで1等1000万円も。そこにもってきて、この売り場の隣町には、「柳津の虚空蔵さま」と呼ばれる圓蔵寺があるのだ。福島県といえば赤い牛の張り子人形「赤べこ」が有名だが、この由来になった、霊験あらたかな古刹である。

「寺の建立が難工事になった際、赤牛が現れ、その活躍で完成したとか。赤牛は幸せを呼ぶといわれています。それに私、丑年生まれです!」(売り場責任者)

 ちなみに、この売り場、1997年の開店。来年は周年で「年男ならぬ年お店」なのだ。こりゃあ、期待するしかないでしょう。

■ブロンズ像の高さ世界一、牛久大仏

 南に下って、茨城県は土浦市の土浦イオンCC。茨城県で牛といえば、ブロンズ像の高さでは世界一(120メートル)の「牛久大仏」が有名だが、そこからほど近い場所に、「最近、グイグイ来てる」(前出の山口氏)と評判になっている売り場が、ここだ。16年の年末プチで1等前後賞1億円、18年のサマーで1等前後賞5億円が。

「昨年はサマーミニ2等、ハロウィンでは3等とミニ2等の2本、そして年末3等で各100万円出ており、運気上昇中です」と語る売り場責任者も、実は丑年生まれだとか。

「売り場周辺の高速道路からは、牛久の大仏が拝めるんですが、その大きさには圧倒されます。牛のパワーで“ウッシッシ”といきたいですね!」(前同)

 お次は、東京都墨田区の楽天地ドリーマーズ宝くじ。昨年春、錦糸町パルコ開店とともに移転し、同時に名前が「楽天地宝くじセンター」から変わったが、長年、下町ファンに親しまれている実績ある名店だ。ここは丑年の実績が目立ち、97年にはドリーム1等前後賞1億5000万円、サマー1等前後賞5億円と2本。また、最後に億が出たのも丑年の09年で、ドリーム1等前後賞3億円。その売り場近くには狛犬ならぬ狛牛、また開運を呼ぶ「撫で牛」で有名な牛嶋神社が鎮座する。

「発売期間中は牛の人形を窓口に置いています。女性販売員の志村さんは丑年生まれなので、その牛パワーにもあやかりたいですね」(売り場責任者)

 さて、長野県といえば、「牛に引かれて善光寺」が有名だが、JR長野駅前にあるのが、県下有数の有名売り場、ながの東急百貨店CCだ。億の当たりは12年のグリーン1等前後賞5億円が最後だが、15年ドリームではミニ1等7000万円も。

「駅前から参道があり、善行寺へは徒歩で15分ほどで行ける近さです。それに、この夏、売り場脇にツバメが巣を作ったので、“これは吉兆!”と、店のスタッフもお客さんも、この年末こそはと胸を膨らませています」(売り場責任者)

 ちなみに『宝くじ白書』によると、自宅車庫の上にツバメが巣を作ったのを契機に、ドリームミニで1等1億円を当てたという男性もいるのだとか(17年)。ツバメのパワーも侮るべからずだろう。

■神戸牛パワーで

 続いては西、兵庫県神戸市の宝くじ・サンプラザ店。この売り場、ともかく数字選択式宝くじに強く、16年にはロト6で5400万円、ロト7で8億円を立て続けに出している。まだ、ジャンボでの「億当り」はないものの、今年のハロウィンジャンボでは3等100万円が出ており、店主はやる気満々だ。

「うちの売り場の周りには、神戸牛で有名な専門店がたくさんあります。うちで宝くじを購入した後、そこで食べれば、今度こそ牛パワーのご利益で大当たりが期待できますよ!」

 お次は四国に飛んで、愛媛県宇和島市の宇和島CC。宇和島市といえば、なんと10いっても闘牛が有名だ。しかも、この売り場、08年サマーで2等1億円、オータムで1等前後賞2億円と実績も。ロト6にも強く、年9400万円、11年7100万円、13年4500万円といった具合に、ヒットを連発しているのだ。

「ここでは牛鬼祭りも有名。牛のような大きな角を生やした、全長6メートルもある鬼の山だ車しで町を練り歩くんですが、その牛鬼の人形は売り場カウンターに2台飾ってます」(売り場責任者)

 購入した宝くじを撫でつけてみよう!

 最後は、福岡県筑紫野市の筑紫野ゆめタウンCC。菅原道真公を祀る太宰府天満宮には、菅公のお使い・御牛像が、実に11体も鎮座しており、その天満宮から一番近い売り場が、ここなのだ。11年の年末は2等1億円、12年グリーンは1等前後賞3億円。また、15年はロト7で5億2000万円が大当たり。

「今年3月の一般くじでは1等前後賞5000万円も出ています。そして、今回の発売期間中の後半には、来年の干支にちなんで、牛の形をした石鹸を配ります!」(売り場責任者)

 かように、霊験あらたかな牛だが、動物には人智を超えたパワーがあるようだ。前述の『宝くじ』白書に掲載された秋田県のある女性の場合――。ある日、ペットが欲しくなった彼女は、本当は犬のほうが好きなのに、近所にある猫の足跡で知られる売り場を、ふと思い出し、猫を飼い始めたのだとか。その売り場で17年に年末ジャンボを購入したところ、1等の前賞1億5000万円を見事に当てたという。

「アメリカの金融街・ウォール街にある牛の銅像が有名ですが、牛は世界共通で蓄財の象徴になっているんです」(前出の山口氏)

 年末ジャンボの発売は12月25日(金)まで。幸運を祈ってます!

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