山本彩がアイドルそしてソロシンガーとしてNMB48をけん引し続けてきた意味【アイドルセンター論】 (3/3ページ)

日刊大衆

現在、山本はソロシンガーとして4枚のシングルと3枚のアルバムをリリースし、X JAPANのToshlや横山健といったアーティストからもシンガーとして高い評価を得ている。

 2018年7月に開催された全国ツアー「NMB48 LIVE TOUR 2018 in Summer」の初日にNMB48からの卒業を発表した山本。同年10月リリースの19thシングル『僕だって泣いちゃうよ』ではセンターに選ばれ、11月に行われた卒業公演「ここにだって天使はいる」でアイドルとしての活動に終止符を打った。

 卒業を決心した理由について「私がグループから離れる事が今以上にグループとして成長する良い起爆剤になるのではないかと思いました」(本人ツイッター)と話していた山本。NMB48の顔としてファンから愛されていた山本の卒業はグループにとって大きな出来事ではあったが、2020年のNMB48は白間美瑠らを中心にグループとしてさらに完成度が高まっている印象を受けるし、梅山恋和山本彩加といった次世代メンバーの活躍も著しい。

 山本がキャプテン兼センターとしてNMB48に残してきたもの、そして卒業後切り開いたシンガーソングライターというキャリアは、後輩メンバーに豊かな道筋を照らしている。

(文=川崎龍也)

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