東山紀之が明かした“嵐メンバーも初耳”の命名秘話!「嵐はね…」

日刊大衆

嵐

 少年隊東山紀之(54)が12月3日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)に出演。後輩グループであるの結成当時のエピソードを語り、嵐メンバーを驚かせた。

 今回の放送は、先週に引き続き「第3回Mr.VS嵐」の後半戦で、ジャニーズの後輩やお笑いタレントを交え、メンバーがガチンコ対決することに。東山はサプライズで登場し、相葉雅紀(37)チームとして参戦した。

 大野智(40)チームと二宮和也(37)チームのバウンドホッケー対決の前に、進行役の谷岡慎一アナ(33)が大野の印象を問うと、東山は「ちっちゃい頃から知ってるから。まさか嵐に入ると思わなかったしね」と感慨深そうに語った。

 そこでカメラが大野を映すと、軽くうなずいている姿が。東山は「本人もそうだと思うけど」と続けると、「ジャニーさんに“なんで嵐ってつけたの?”って(聞いた)」と嵐結成当時のエピソードを語り始めた。

 嵐の由来は、“世界中に嵐を巻き起こす”や、五十音で最初の「あ」、アルファベットでも最初の「A」で始まることから、“頂点に立つ”という意味だと、ファンの間で知られており、東山も「嵐を巻き起こすんだ」という答えをジャニーさんに期待していたと明かした。

 相葉も「そういうふうに聞いていましたよ」とうなずいたが、ジャニーさんは「YOU! 嵐って1文字なんだよ。必ず新聞(のラテ欄)に載るんだよ。どんな番組でも必ず載るんだよ」と、意外だが戦略的な命名の由来を語ったそうで、東山は「なるほど! と思ったことあんの」と、当時を振り返った。

■嵐の魅力を熟知している東山紀之

 これは結成21年の嵐メンバーも初耳だったようで、一同は「知らなかった、それ」「全然知らない」などと騒然。櫻井翔(38)が「このタイミングで知る事実ってあるんだね」と驚くと、二宮も「(ジャニーさんは)なんで言ってくれなかったんだろう?」と首をひねった。

 また、東山は嵐の楽曲の特性も解説している。“ダンス時計対決”の前、東山は対決の展開がどうなるか問われると、「嵐の曲って、ダンスナンバーはだいたいリズム一緒なんですよ、たしか。ちゃんと人間の気持ちのいいリズムで作ってるはずなんで、本人たちが思うより、ゆっくりじゃないかな」とコメントした。

 すると、相葉が「めちゃくちゃいいアドバイス」だと喜び、ほかのメンバーも「そうだよなぁ」などと、東山の解説を噛みしめるように聞いていたが、視聴者もツイッター上で「こういう方がジャニーズにいてくれるのうれしいなぁ」などと、大先輩のコメントを喜んでいた。

 仕事に対して厳しいだけではなく、ジャニーズの生き字引のごとく後輩を理解していて、長所や才能を素直に認めたり驚けることが、東山が多くの後輩から尊敬されている理由なのかもしれない。

■大野智はV6だった可能性も

 ちなみに、大野が嵐に入ることが意外だったのは、94年にジャニーズ事務所に入りし、95年に元光GENJI山本淳一(48)らとJunichi&JJrの一員として『0点チャンピオン』でCDデビューを果たすも、ジュニア時代はなかなか芽が出ず、やめようと思っていたことがあるためだろう。

 しかし、その矢先に嵐への加入が決まり、大野は最後まで悩んでメンバー入りしたという。また、V6に加入する可能性もあったが、ジャニーさんに「YOU、バレーできる?」と聞かれたとき、大野はバレーはできなかったし、バレーボールの番組をやらされると思ったため、「できません」と正直に答え、次に聞かれた岡田准一(40)に決まったのだという。

 さまざまな奇跡を経て成立した嵐。今年の活動休止は残念だが、最後まで駆け抜けてほしい。

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