世界の福本豊〈プロ野球“足攻爆談!”〉「残留!大野雄と山田哲は雲泥の差」 (2/2ページ)

Asagei Biz

長いシーズンは多かれ少なかれ、痛みや故障を抱えながらプレーしているんやから。

 山田哲は7年契約という異例の長期契約を結ぶという。契約の詳しい中身はわからないが、最低限の保証だけしてもらって、成績を伴わないシーズンは給料が下がる契約にしたほうが、モチベーションの維持につながると思う。28歳でいちばん脂の乗りきったいい時期。来季はフル出場で、4度目の3割30本30盗塁を達成してほしい。ファンが望む成績を残すのが本物のスター選手。山田哲の場合はトリプルスリーを達成して初めて、合格点のシーズンとなるんやから。

 山田哲が負けられない相手が球団内にもいる。20歳の村上は2年続けての全試合出場で、打率3割をクリアした。28本塁打、86打点も4番として文句なしの成績やった。4年目の来季は3冠の期待もかかる。山田哲も存在感を見せないと、ヤクルトの顔は村上に取って代わられる。38歳のベテラン青木も規定打席に到達して、リーグ3位の打率3割1分7厘の好成績を残した。来年、山田哲が復活すれば、村上、青木と並ぶ他球団に打ち負けない打線になる。長期契約を結んでくれた球団に恩返しできる活躍を見せてほしい。

福本豊(ふくもと・ゆたか):1968年に阪急に入団し、通算2543安打、1065盗塁。引退後はオリックスと阪神で打撃コーチ、2軍監督などを歴任。2002年、野球殿堂入り。現在はサンテレビ、ABCラジオ、スポーツ報知で解説。

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