伊勢谷友介「連行男」、「エライザ熱愛」水溜り…オワコン化YouTuber!!

日刊大衆

※画像は水溜りボンドの動画『素直に思っていることをお話させてください。』より
※画像は水溜りボンドの動画『素直に思っていることをお話させてください。』より

 12月8日にYouTubeの日本版ブログで発表された「国内トップトレンド動画ランキング」。音楽以外のコンテンツを対象に、再生回数だけでなく、共有された数や評価の数といった様々な要素から2020年に日本国内で注目を集めた動画を算出するもので、1位にはトップYouTuberのヒカキン(31)と東京都の小池百合子知事(68)の動画『小池都知事にコロナのこと質問しまくってみた【ヒカキンTV】【新型コロナウイルス】』が輝いた。

 コロナ禍を象徴するような動画が1位となったが、これ以外にも2020年の1年間で登録者数を大きく伸ばしたチャンネルのランキングも公表された。

「2020年のYouTube界では、相次ぐ芸能人のチャンネル開設が話題になりました。その潮流がこのランキングに現れていて、首位の江頭2:50(55)の『エガちゃんねる EGA-CHANNEL』を筆頭に、トップ10中8つが芸能人のチャンネルでした」(WEB編集者)

■登録者減少数1位はあの迷惑系YouTuber

 登録者が増えるチャンネルもあれば、その逆もある。YouTubeチャンネルの統計情報などを扱う『ユーチュラ』は12月10日、「2020年 登録者が減ったYouTubeチャンネル トップ15」を発表した。

「このランキングで1位になったのが、2020年に10万人の登録者を減らした迷惑系YouTuberのよりひとです。今年、悪い意味で注目された人物で、3月のツイキャス配信で、小島ふかせというYouTuberに頭髪を引っ張るなどの暴行を加え、視聴者が警察に通報。さらに、東京・原宿の路上でよりひとが小島に暴力を働いている動画がSNSで拡散されていました。逮捕される事態にまでなったものの、これらが打ち合わせをした上での“やらせ”だったことを告白したことで、かえって批判が強くなってしまいました」(前出のWEB編集者)

 よりひとの迷惑行為でもっとも悪質だったのが、麻取締法違反罪(所持)に問われた俳優の伊勢谷友介(44)が、9月30日に保釈されたときだった。

「よりひとは、伊勢谷が報道陣に謝罪し、迎えの車に向かっている途中に“メントスコーラお願いします”と近寄り、警察に連行されてしまったんです。一部のニュース映像にはこのシーンがバッチリ映っていたために、大炎上しました」(前同)

■“迷惑”がなくてもどんどん減少!

『ユーチュラ』によると、2019年9月時点でよりひとの登録者は74万人いたという。

「よりひとは、昨年9月に未成年女性との淫行が発覚したことで、登録者が急落。そして、今年に入ってからも小島へのやらせ暴行、伊勢谷への件があり、減少に拍車がかかり、60.5万人(12月11日現在)まで減少しています。悪い印象を視聴者に与えたことで、チャンネル登録者が減るのは当然の流れでしょうね」(前出のWEB編集者)

 よりひとが「減少ランキング」ワーストということは、2位以下も迷惑行為があったクリエイターのチャンネルということになるのだろうか。

「暴行で逮捕されたキットチャンネルが6位に入るということはありましたが、決してすべてのチャンネルにそういう理由があるわけではない。3位には人気グループYouTuberのアバンティーズが入っていますからね」(前同)

 アバンティーズはチャンネル登録者数152万人(12月11日現在)をほこる人気グループで、現在はそら(24)、ツリメ(24)、リクヲ(24)の3人を中心に活動している。

「アバンティーズは、2020年の間に8万人の登録者がチャンネルを去っています。7月13日付の『文春オンライン』が、そらと元欅坂46志田愛佳(22)の熱愛を報じるという出来事がありましたが、大した騒ぎにならなかったですし、これが減った原因とは考えにくいでしょう」(同)

■失った“頭脳”の大きさ

 アバンティーズには2019年1月1日、ある一大事があった。

「メンバーのエイジさんがサイパンで水難事故に遭って亡くなったんです。それまでの動画の編集を行い、チェックなどを担っていたほか、動画によっては、メンバーのまとめ役を務めることもしていて、まさにアバンティーズの頭脳と言える重要な存在でした。鬼籍に入ってからそろそろ2年が経ちますが、その影響が大きくあるようです」(前出のWEB編集者)

 エイジさんの事故によって、一時活動を休止したアバンティーズだったが、同年3月8日から現行の3人で活動を再開した。

「活動再開時は大いに歓迎されたのですが、再開後の動画は会話のしまりや、メンバーのまとまりが以前よりなくなっているように見えます。ネット上でも“とりあえずテロップが少なくて間も微妙で、クオリティの低下をどうしても感じる”“(メンバーの)方向性が見事にバッラバラ エイジがいかにして上手にまとめていたか思い知らされる”といった厳しい声が寄せられるようになってしまいました。

 その後、ずるずると低空飛行が続き、元々数千万単位の爆発的なヒットを連発するようなグループでなかったとはいえ、月の総再生数は10月が130万回、11月も180万回と低迷。加えて今年は、3月6日までリクヲが休止しメンバーが欠けていた時間もありましたし、目立った不祥事がなくとも、登録者がどんどん減ってしまいましたね」(前同)

■池田エライザと熱愛報道も……

 さらにランキングを見ていくと、5位には水溜りボンドの登録者数135万人(12月11日現在=以下同)のサブチャンネル『水溜りボンドの日常』が7万人減でランクインした。

「430万人の登録者がいるメインチャンネルも、夏のピーク時から7万人が減っているといいます。7月31日発売の『FRIDAY』(講談社)で、カンタ(26)と女優の池田エライザ(24)の熱愛が報道されましたが、4月からラジオ番組『水溜りボンドのオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)のレギュラー放送が開始。

 10月からはテレビ神奈川で冠バラエティ番組『水溜りボンドの○○行くってよ』が放送開始するといったプラスな出来事もあったのに、数字を減らしたのは、10月30日に投稿した動画『素直に思っていることをお話させてください。』の影響ではないでしょうか」(ITメディアライター)

■「チケットが売れない愚痴」に猛批判!

 この動画では、2021年1月10日に東京国際フォーラム・ホールAで開催されるイベント『水溜りボンドのオールナイトニッポン0(ZERO)リスナーアミーゴ フェスティバル』のチケットの話題が出た。

「動画を投稿した日の3時から番組最速先行チケットの先着販売が行われたのですが、即完売にはいらなかったことにカンタが“実際めちゃくちゃ悔しい”、トミー(27)も“僕の数字的な判断がめっちゃミスってたなと思ったんで、これ本当に申し訳なかったな”などと話したほか、終盤にも“僕らが受けてた期待からしたら、大人はがっかり”と愚痴のような言葉も漏らしていました」(前出のITメディアライター)

 この動画にネット上では「チケット売れてないのはお前たちのせいだって言われてるような感じがして不愉快」「ファンを数字で測ってるのかな?」「自分達のこと過大評価しすぎ」といった批判が殺到した。

■テレビへの進出もリスクあり!?

 さらに、動画の本筋とは関係のない声もあったという。

「動画のコメント欄は水溜りボンドへの不満大会のようになっていて、“他のもっと登録者数持ってる人気ユーチューバーより水溜りの方がテレビでレギュラー多いんだろ?テレビでしかもう活躍できないから?”“風呂敷広げすぎたんじゃない?”とマスメディア進出への厳しい意見や、“もうオワコン”といった批判も見られました。

『ユーチュラ』によると、それまで登録者の伸びが横ばいの状況から、この動画の後に減少傾向に転じ、メインチャンネルでは11月13日から12月11日までに5万人がチャンネルを去っています」(前出のITメディアライター)

 トップYouTuberであっても、決して安泰というわけではない厳しい世界なのだ。

「チャンネル登録者数の増加ランキングで1位になった江頭も、5月にTKO木下隆行(48)とのコラボ動画など、低評価のコンテンツが続いたことで、登録者が1万人減ったことがありました。現在は増加傾向に戻っているものの、上り調子の芸能人YouTuberでも気を抜くとすぐに減る。こうした事例を考えると、いかにYouTubeで人気を維持するかが大変かというのがわかりますよね」(前同)

 一度成功しても、維持するのは大変。YouTuberはつらいよ……。

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