生後4か月のワタリガラスの認知能力は大人の類人猿に匹敵することが判明(ドイツ研究) (2/3ページ)

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・生後4か月で大人の類人猿に匹敵する認知能力
試験の結果、ワタリガラスがもっとも得意としているのは足し算と相対数の理解だということがわかった。
そして驚くべきは、生後4か月のワタリガラスの認知能力が、大人の類人猿のそれに匹敵していたことだ。
ワタリガラスの成績を以前行われた大人のチンパンジー106匹およびオランウータン32匹のものと比較すると、空間記憶以外はほぼそれに匹敵したという。

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・親から自立する生後4か月で急激に知能が発達
もう1つ意外なのは、4か月から16か月のワタリガラスの認知能力がほぼ変わらなかったことだ。これは、認知能力が生まれてからかなり素早く発達し、体がまだ成長しきっていない生後4か月までにはほぼ完成するだろうことを示しているという。
ちなみに4か月という年齢は、ワタリガラスが親から自立し、自分の居場所を見つけ始める時期であるそうだ。
こうしたワタリガラスの高い認知能力は、常に変わり続け、仲間同士の協力がなければ生きることも、子供を作ることも難しい環境の中で暮らしてきたために発達したと考えられるとのことだ。