真矢みき映画が消滅!!多部未華子、高杉真宙…大問題ドタキャン芸能人!
女優の真矢ミキ(56)が渦中の人となっている――。
2017年10月にスタートし、現在は3期目が放送されている真矢主演のドラマ『さくらの親子丼』(東海テレビ・フジテレビ系)。同作はドラマだけではなく、映画化の話があったものの、撮影1週間前に白紙になるという緊急事態が発生したと、12月8日発売の『女性自身』(光文社)が報じたのだ。
記事によると、真矢サイドが関係者に対し、「もう映画をやりたくないと、出演を断ってきた」という説明があったという。
「その理由というのが、出演者が決まらないことに対して、真矢サイドが不満を抱いているからだといいます。ただ、真矢自身はその疑惑を否定しています」(芸能記者)
■真矢本人も事務所もドタキャンを否定
『女性自身』の直撃に対し「私は詳しいことは知らないんです」と真矢はドタキャン疑惑を明確に否定。映画の撮影自体がなくなったことは認めたものの、共演者について不満を抱いたことも1度もなく、映画がなくなったのは「コロナの影響だと聞いています」と答えた。
『女性自身』では所属事務所にも問い合わせており、「真矢や弊社から辞退を申し入れた事実はなく、制作サイドから“準備が整っていないから”という連絡があった」という回答があったという。
「1週間前に映画の撮影が突然なくなるという事態に、出演者もスタッフも相当困惑したのは間違いないでしょう。真矢に関しては所属事務所もドタキャン疑惑を完全否定しているため、真相は定かではありませんが、ほかにもドタキャンで現場を混乱させてしまった芸能人は少なくありません」(前出の芸能記者)
■多部未華子はNHKドラマをドタキャン
7月クールに放送された主演ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)が大きな話題を呼んだ女優の多部未華子(31)も、ドタキャン騒動が報じられた1人。
多部が2019年7月クールに主演を務めたNHKのドラマ『これは経費で落ちません!』は、高視聴率をたたき出し、早々に続編の制作が決まったという。
「当初は2021年1月クールの放送を目指して準備が進められていましたが、新型コロナウイルスの影響もあり、21年4月から放映することが決まっていたといいます。ところが、撮影開始まで2か月を切ったタイミングで、多部サイドから出演NGが出されてしまったそうなんです」(女性誌記者)
9月8日発売の『女性自身』によると、多部サイドは続編制作について「作品の世界観を大事にしたいため、前作と同じキャスト・スタッフで臨みたい」という条件を出していたものの、制作サイドはキャストを全員そろえることができなかったという。
「キャストだけではなく、ロケーションや台本までが希望に沿えなくなり、多部が降板を申し出たのではないかと記事では伝えています。ドラマは失敗すれば、他にどんな問題があってもその責任は主演が負うことになります。それは俳優としての評価につながり、今後の仕事に大きな影響を及ぼしてしまう。そういった観点から、多部サイドは降板せざるをえなかったのかもしれませんね」(前同)
■事務所退所騒動が話題になった若手イケメンも
11月16日に、2021年4月11日をもって事務所を退所することが発表された高杉真宙(24)は、退所に伴い、出演が決まっていた2021年度前期のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』から緊急降板している。
「注目若手女優の清原果那(18)をヒロインに迎え、King&Princeの永瀬廉(21)などフレッシュな顔ぶれがそろい、ヒット間違いなしと言われる作品からの降板ということで、関係者の間でも驚きが広がりました」(制作会社関係者)
11月17日発売の『女性自身』によると、高杉は同じ事務所の後輩だった岡田健史(21)への嫉妬や、同年代の横浜流星(24)の対抗心を抱いており、事務所に対して「アイドル的な役者と僕は違う」と訴えたと報じていた。
「高杉と事務所、双方のコメントを見ると円満退所ということになっていますが、一部では高杉が信頼していたマネージャーが事務所を辞めてしまったことで、出演する作品選びがしっかりとできなくなってしまったという報道もあります。
『おかえりモネ』がそうだった、というわけではないでしょうが、アイドル的な役柄が求められる作品ではなく、自分のやりたいことができる環境を目指し、事務所を退所し、朝ドラからも降板したのでしょう」(前出の制作会社関係者)
■織田裕二は深夜ドラマをドタキャン?
2013年4月クールに放送された古田新太(55)主演のドラマ『間違われちゃった男』(フジテレビ系)には本来、織田裕二(52)が出演するはずだった。
「超大物俳優の織田ですが『間違われちゃった男』は深夜枠のドラマです。彼もその点については了承し、通常の3分の1のギャラで出演することが決まったといいます。ただ、織田は脚本や演出に口を出す“モノ言う役者”として有名。
織田の言う通りにやると、制作費がゴールデン帯の1時間ドラマと変わらない額になってしまう。そのことを織田に伝えると“じゃあ降りる”といって降板してしまったと、2013年5月の『東スポWeb』では伝えています」(前出の女性誌記者)
■亀梨和也&山下智久出演ドラマを“降板”したのは……
現在放送中の月9ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)が好調の上野樹里(34)も、かつてドタキャン騒動が報じられたことがある。
2017年3月の『週刊新潮』(新潮社)によると、同年4月クールに放送されたKAT-TUNの亀梨和也(34)主演のドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)で、上野はヒロイン役に決定していたものの、上野本人の意向により降板を申し入れたという。
「ドラマは当初、亀梨の単独主演で上野がヒロインという設定で話が進められていたものの、ジャニーズ事務所サイドが当時所属していた山下智久(35)も主演クラスにねじ込んできたため、上野はドラマの出演を断ったと『週刊新潮』では伝えています。
たしかに、亀梨と山下の共演は大いに話題になりますが、上野のドラマ内での序列は下がってしまいかねない。そういったことも考慮して上野は降板したということでしょうか。上野が演じるとされた役は木村文乃(33)が務めました」(前同)
ドタキャンは大問題だが、実はその決断の裏にさまざまな思惑が働いているのだろうーー。