１２月６日放送の『おしゃれイズム』（日本テレビ系）に、大泉洋（４７）が１２年ぶりに出演した。オープニングで森泉（３８）は、番組にこなかった１２年の間に大泉が３度のアカデミー賞優秀主演男優賞を受賞、コメディ俳優ランキング１位、タレントパワーランキング男性部門１位など、俳優として華々しい活躍をし、「今年、“ＮＨＫ紅白歌合戦”白組司会に抜擢！」と紹介。

　そんな仕事についての裏話やプライベートの話が明かされる中、藤木直人（４８）が「最近楽屋で面倒くさい人がいるらしく、ひと言申したい」と大泉のクレームを紹介。大泉は「あんまり皆さんイメージないと思うんですよ。浅野和之さんっていうね、ベテラン俳優さんですよ」「舞台の神様と呼ばれている」と浅野和之（６６）の名前を挙げ、「めちゃくちゃうっとおしいおジイさんですよ」と嘆いた。

　大泉は浅野と舞台で共演しているといい、「僕の楽屋にトイレがあってね、僕はトイレに入ってたとえば歯磨いたりとかしてる。その間に、まあ来たんだね」「で、入ったら俺が楽屋にいないわけじゃないですか。で、トイレにいるってわかったんですね。それであのおっさんは、ドッキリしてやろうと思ったんだね」と続けた。

　最初のイタズラはかばんなどをしまう小さなロッカーに無理やり隠れていたり、衣装ハンガーに多くの衣装にまぎれて吊られていたりしており、毎回大泉の驚く顔を見て笑いながら帰っていくという。大泉は「面倒くさくないですか、そんな人」と困っていたが、くりぃむしちゅーの上田晋也（５０）は「いいじゃないですか、楽しくて」「でもそんなイメージ確かにないですね、浅野さんに」とコメント。

■大泉は仕事自慢止まらず…

　すると大泉は「だからね、今日は声を大にして言いたかった。そういうジイさんなんだってのを」と息巻いていたが、その浅野本人がＶＴＲで登場。ロッカーに隠れていたイタズラについて「あれは最高でしたね！」と会心の笑み。イタズラの理由を聞かれると、「彼ね、僕たちの部屋に来てストレッチをやっていくんですよ。で、よく見るとストレッチになっていないんですよ。しゃべってばっかりいる」「俺今日何してきたとか何があったとかね」「もう仕事自慢！　いっぱいやってるみたいな」「しょうがないからコイツはストレッチが少ないから心のストレッチをしてやろう」と、大泉の緊張をほぐすためだったと明かした。

　大泉は「うるさいよ、うまいこと言うんじゃないよ！」とツッコみ、ＶＴＲでスタッフが「大泉さん的にはやめてほしいみたいな感じでしたけど」と言うと、浅野は「いや、やめませんよ」「続くとわかっちゃうから、忘れた頃にやる」と笑っていた。大泉のクレームに視聴者からは「楽しい楽屋ですね」「大泉さんと浅野さんの関係素敵だな」「洋さんもかわいいし、浅野さんお茶目」「浅野さんやっぱり楽しい洋さんの大笑いいいわ」「大泉さんのリアクション面白すぎｗ」「心のストレッチって素敵だわ」など、さまざまなコメントが上がっていた。ふだんからリアクションの大きい大泉なだけに、イタズラを仕掛けたくなる気持ちもわかる！