来年6月に公開が予定されている俳優・菅田将暉の主演映画『キャラクター』。同作で、人気ロックバンド『SEKAI NO OWARI』のボーカル・Fukaseが、満を持して〝俳優デビュー〟を飾ることが明らかに。公開前にも関わらず、ネット上では賛否の声があがっている。

同作は漫画原作者・長崎尚志、映画プロデューサー・川村元気、ドラマプロデューサー・村瀬健という3人のヒットメーカーが10年の歳月を費やして構成した完全オリジナル作品。3人の考えた「もしも売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまい、その顔を〝キャラクター〟化して漫画を描いて売れたとしたら…」という着想を軸に、登場人物たちが交差していくダークエンターテイメントだ。

菅田は一家殺人現場に遭遇し、犯人を目撃してしまう主人公・山城圭吾を演じる。そしてFukaseは、天才的で美しき殺人鬼・両角（モロズミ）役に抜擢された。

我らがボーカリストが殺人鬼役に！このポスター、喧嘩をして解散しかけた時の目をしていて、個人的に震え上がってます。おそろしい！楽しみ！こわい！#キャラクター pic.twitter.com/h9p6aIHC3S

— Saori(SEKAINOOWARI) (@saori_skow) December 8, 2020

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Fukaseが〝殺人鬼役〟として俳優デビューすることに、ネット上では、

《深瀬の演技によるけど、見てみたい！》
《サイコパスみたいな狂った役上手そう》
《どんな話か分からないけど、サイコパス役とか、変わった役なら案外ハマるかも》
《美しきは置いといて、サイコパスっぽい殺人鬼はあってる気がする》
《本人が一番こういう役好きそう》

などと期待の声が続出。一方で演技力を心配する人もいるようで、

《いくら脚本が良くても、いくら菅田将暉が演技上手くても、深瀬の演技が下手だったらダメじゃんっていう役どころだよね》
《フカセの演技ちょっと見たけど下手くそだったよ。なんで抜擢されたのか…》
《フカセは超ハマるかド下手か両極端だと思う》
《なんでフカセになったの？　歌手じゃん。歌手が映画に出るってなんだかなぁ。素人見てる気持ちになる》

などの否定的な声も上がっていた。

歌手の俳優デビューは基本的に〝失敗〟と言われる率が高いが、Fukaseの抜擢は吉と出るか凶と出るか…。話題稼ぎのために、数分しか登場しないといったガッカリ展開はナシにしてほしいものだ。

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