おぎやはぎ、「渡部建メッタ斬り」はガチだった!!深刻不仲のウラ!

日刊大衆

渡部建(アンジャッシュ)、おぎやはぎ(小木博明・矢作兼)
渡部建(アンジャッシュ)、おぎやはぎ(小木博明・矢作兼)

 6月11日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、複数女性との不倫や多目的トイレで情事をしていたことが報じられ、芸能活動自粛中のアンジャッシュ渡部建(48)。テレビから姿を消して半年が経ったが、出演していた番組にも動きがあった。

「自粛前最後の出演番組で、2011年からレギュラーとして活躍していた『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)を9月末降板したと、12月11日付のWEB版『スポーツ報知』などが伝えました。渡部は、司会を務めていた情報バラエティー番組『王様のブランチ』(TBS系)から降板していたことも同月2日に複数メディアが報じています。

 復帰できる場所が減ってきているだけでなく、12月3日の会見も開くのが遅すぎたうえに、会見ではレポーターたちの質問に“答えられない”を連発し、会見は総じて“失敗”という評価で、イメージは回復するどころか悪化した感じすらあります。渡部を取り巻く状況は極めて厳しくなっているのではないでしょうか」(芸能記者)

■同じ事務所なのに援護どころか追撃

 会見の不評は同業者からも噴出している。

「会見での芸能レポーターの言動に対し、極楽とんぼ加藤浩次(51)が12月4日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で“ちょっと心ない質問というか、イラっとしたのは渡部を小馬鹿にするような感じの質問があった”と、取材陣に苦言を呈していました。

 他にも取材陣に対する怒りの声はあったものの、5日の『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)でビートたけし(73)は“ちょっと腕がなさ過ぎた”と渡部にがっつりダメ出し。6日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でもハライチの岩井勇気(34)が“今思えば、不徳の致すところ、ってあんまり人間味がない”と発言。

 爆笑問題田中裕二(55)も11日のイベントで“アイツもグルメ番組とかやってたけど、全部なくなっちゃった。誰も味方がいない”と話し、太田光(55)も“あいつこそ本当の孤独のグルメ”と、芸人からも渡部に対する厳しいコメントが出ています」(前出の芸能記者)

 そして、渡部と同じ人力舎に所属するおぎやはぎも追撃している。渡部の会見が終わった直後、12月3日深夜放送のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)で、会見の時間が『ゴッドタン』(テレビ東京系)の収録と被っていたとしつつ、矢作兼(49)は「一瞬だけね、空いた時間に見たけど、泣きそうな顔で。しかめっ面で涙が全然出ないやつ」と話し、相方の小木博明(49)も、「しかめっ面でやってたよ。泣きそうな芝居っていうの?」「昔の聖子ちゃんみたいなね。出そう出そうと思って全然出ないやつ」と、渡部の会見についてコメントしたのだ。

■所属の人力舎にも「最悪な事務所ですね」

 そして、矢作が「俺たちは渡部さんの本性を知ってるから」と人間性に触れると、小木は「世間は渡部さんの爽やかさにだまされ、まんまと引っかかっていると思っていたよ。本当に悪いのを知ってるのは人力舎の人間だけじゃない?」とバッサリ切った。

「おぎやはぎは、渡部の不倫報道直後の6月10日放送の『バイキング』(フジテレビ系)でも、矢作が“あんな清廉潔白な男がこんなことになるなんて、意外ですよね”と皮肉を言い、“こういうニュースが出て気づいたんですけど、渡部さんがこんなに好感度が高いって知らなかった。記事を見てイケてる中年キャラってあって、あ、この人イケてたんだって、初めて知って。ダサい人だと思ってたんですけど”と痛烈な一言を浴びせ、最後に“世間と佐々木希ちゃんだけなんだよな、渡部さんを信用してるのは”とコメントしました。

 12月11日のライブイベントでは、爆笑問題とのトークで矢作は、以前から渡部が実は腹黒いという話をしていたことについて、“(渡部が)良い人でいるところに悪く言うのが面白かったのに、本当に悪くなったら面白くない。これからは褒めるしかない”と話し、小木は義理の母である森山良子(72)が“(そこまででもないのに)親しくしてくるのよね”と言っていたとのエピソードを披露。家族まで持ち出して渡部をイジる始末でした。

 また、牙を向ける先は渡部だけに留まらず、12月9日の『バイキングMORE』では、会見を取材した島田薫レポーターが、事前に渡部の所属する事務所と打ち合わせができなかったことを明かすと、小木が“最悪な事務所ですね。そんな事務所あります? 今どき”と切り出し、“独立しても大丈夫だね”と話し、自分が所属する人力舎にまでバッサリでしたね」(前出の芸能記者)

■最初からノリが違った!?

 忖度なしで、歯に衣着せぬ物言いを続けているおぎやはぎ。

 お笑いプロ関係者は、

「ここまで悪く言うのは、本当に渡部さんのことを嫌っているからですよ。実は2人とも以前から渡部さんの“顔も見たくない”というほど避けていたんです。どうやら最初から合わなかったようですが、渡部さんの最低な面を近くで見るにつれて、“もう気持ち悪い”となったようです」

 と話し、こう続ける。

「現在の人力舎には、東京03アンタッチャブルら多くの人気芸人が所属していますが、アンジャッシュが最古参の部類に入ります。そのため、先輩として事務所の雰囲気を形成する立場だったのですが、渡部さんは体育会系気質で礼儀など上下関係に非常に厳しく、とにかく堅苦しかったようです。こうした雰囲気が、おぎやはぎの2人には合わなかったそうで、次第に空気感を変えていったそうです」

 東京03の飯塚悟志(47)は、8月4日深夜放送の『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京系)の中で「おぎやはぎの登場で人力舎がガラッと変わったんですよ」と切り出し、「本当にとんがっていて、ネタ番組を見て審査するみたいな目線の人たちばっかりだったのに、おぎやはぎが『そういうのやめよう』みたいな空気にしてくれた」「コンビ同士仲良くない方が面白いみたいな風潮があったけど、概念をガラッと変えたのがおぎやはぎ」と語っている。

■事務所内で悪評がどんどん聞こえてきて……

 前出のお笑いプロ関係者は言う。

「おぎやはぎの事務所内での求心力が強くなり、渡部さんのパワーが低下。結局、アンジャッシュもおぎやはぎが作った流れに入っていくようになったそうです。

 ただ、丸くなった渡部さんと接近、とはならず、むしろ事務所内で聞こえてくる渡部さんの悪評がどんどん耳に入り、“ちょっと人間としてヤバいだろ”となり距離をとっていったと。もちろん、悪い感情はあっても、身内なので渡部さんの悪事の詳細を、積極的に公の場で話すことはなかったといいますが……」

 しかし、渡部のあまりにもゲスな不倫が明るみに出ると、それも一変した。

「彼らは、芸能ニュースを斬る『バイキングMORE』にレギュラー出演していて、加えて同じ事務所としてコメントせざるを得ない状況だったとはいえ、ここぞとばかりに、包み隠さず“正直”に渡部さんのことを話しましたよね。元々、おぎやはぎは飄々としていて、キツいことを言っても、本気か冗談かどうかわからないところが魅力でもありますが、今回ばっかりはガチ中のガチ、という話ですね」(前同)

 嫌いでも、言ってくれてるだけありがたい!?

「おぎやはぎ、「渡部建メッタ斬り」はガチだった!!深刻不仲のウラ!」のページです。デイリーニュースオンラインは、飯塚悟志あちこちオードリービートたけし(北野武)東京03森山良子エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る