楽しんでいただけただろうか?連続殺人犯「ゾディアック」の暗号が51年を経て解読に成功 (2/4ページ)
3分の1ずつに分けられていた暗号文は全体では408文字(Z-408暗号文)。犯人はこれを解読すれば自分の身元がわかると主張。新聞社に対して手紙の公開を要求した上で、受け入れられない場合はまた殺すと綴られていた。
「408暗号文」の公表から一週間後、カリフォルニア州在住の高校教師であるドナルド・ハーデン夫妻が暗号の解読に成功。その内容は以下のようなものだ。
私は人を殺すのが好きだ。森で野生の動物を狩るより楽しい。なぜなら人間は最も危険な動物だからだ。私は死後の世界で自分に仕える奴隷を集めている。この計画の妨げになるので、身元を明かすつもりはない
・最も難解とされる暗号文がついに解読される
さらに2名が殺された後、1969年11月にサンフランシスコ・クロニクル紙宛にまたも暗号文が送られてきた。こちらは340のシンボルで構成されていることから「Z-340暗号文」と呼ばれている。

Z-340として知られるゾディアックの暗号文。末尾にはケルトの十字によく似たマークが描かれているimage by:San Francisco Police Department
これまで、スーパーコンピューター「CARMEL」を使い、ゾディアックの思考ができるというプログラムが開発され暗号の解読が進められていたが、完全解明にはいたらなかった。
だが今回、51年ぶりに、ついにZ-340暗号文の解読に成功したのである。