楽しんでいただけただろうか?連続殺人犯「ゾディアック」の暗号が51年を経て解読に成功 (3/4ページ)
解読したのはソウトウェア開発者のデイブ・オランチャク氏(米)、応用数学者サム・ブレイク氏(オーストラリア)、倉庫オペレーターでプログラマーのヤール・バン・アイク氏(ベルギー)の3人のアマチュア暗号解読チーム。彼らは自作の暗号解読ソフトを利用して、その読み方を解明した。
Z-340は古くから利用されている「転置式暗号」というタイプで、一定のルールにしたがって文字や文字の集まりを変換するもの。ゾディアックの暗号は、シンボルをアルファベットに置き換えた上で、斜めに読むと意味が通じるようになっていた。
解読された暗号の内容は次のようなものだという。
私の捜査を楽しんでくれているだろうか。テレビで私について語る人物は私ではない。ガス室は怖くない、私を早く天国へ送ってくれるから。今や自分に仕える奴隷も十分いる。他の連中が天国へ行っても何もありはしない。だから死を恐れる。私は恐れない。天国の死における私の新しい人生は安楽なものだろう。
Let's Crack Zodiac - Episode 5 - The 340 Is Solved!
・ゾディアック事件の捜査は引き続き行われる
暗号はすでに知られている情報に言及しているだけだ。暗号内で触れられているテレビとは、その1月前にKGO-TVで放送された番組のことで、ゾディアックを自称する人物が電話出演し、「助けて欲しい。自分は病気なんだ、ガス室送りは嫌だ」と発言していた。
天国の綴りは「paradice」で間違っているが(正しくはparadise)、これも前回の暗号と同じ。