ヒカキンがYouTube捨てる!?ギャラは億?中国金満ゲーム配信参戦の裏!

日刊大衆

ヒカキン
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 トップYouTuberのヒカキン(31)が12月12日、ライブ配信プラットフォームのMildom(ミルダム)で初めての生配信を行った。ゲームの実況動画を投稿するサブチャンネル『HikakinGames』でもお馴染みのオンラインゲーム『フォートナイト』をプレイし、ヒカキンのツイッター投稿によると、1万人以上が視聴していたという。

「ミルダムは、中国ゲームライブ配信最大手の闘魚(Douyu)と日本の三井物産が2019年8月に設立したDouYu Japanが運営するライブ配信プラットフォームで、同年9月にスタート。ゲームに特化した配信が行われ、品川庄司品川祐(48)や野田クリスタル(34)ら吉本興業所属の芸人による『吉本自宅ゲーム部』といった、芸能人の番組もあります。

 また、1時間の配信で500円の報酬を提供する応募制の時給システムが導入されていたことや広告が流れないといった他のプラットフォームとは違った特徴で、注目されていました」(ITメディアライター)

■YouTubeからミルダムへ

 ミルダムには多くの有名クリエイターが集まっているという。

「ミルダムと個別に契約を行った公認配信者には、はじめしゃちょー(27)の 『はじめしゃちょーの畑』もあります。他にもYouTubeでのチャンネル登録者が119万人(12月14日現在)で、『マインクラフト』実況などで知られるKUN、チャンネル登録者60万人をほこる『べるくら企画』の柏木べるくら、といった人気YouTuberたちも名を連ねています。

 2019年7月17日付の『ブルームバーグ』の記事によると、親会社の闘魚はアメリカで約840億円規模の新規株式公開(IPO)を実施したといいます。そのため、潤沢な資金を抱えていると見られ、これを使って有名配信者たちをミルダムに引き込んでいるとささやかれています」(前出のITメディアライター)

 ネット上では、ヒカキンの参入に「ヒカキンがミルダムに参戦は予想外」「あのヒカキンがミルダムを!?」「え!?ヒカキンさんミルダムで配信するってマジ!?」との声も上がっている。

 WEB編集者は言う。

「日本のYouTuberのパイオニアのイメージが強いヒカキンが、まだまだプラットフォームとして新しいミルダムに公認配信者として参加したのは、相当良い条件での契約を提示されたのではないでしょうか」

■「お金」を理由にミルダムに行ったYouTuberも

 チャンネル登録者数16.1万人のゲーム実況者・マグロヘッドは1月14日に投稿した動画『ご報告が2つあります』の中で「生放送は今後、ミルダムというYouTubeではない別のサイトを中心でやっていきます」と報告。YouTubeではなくミルダムでやる理由について「お金のためです。お金がほしいので僕は、ミルダムで今後配信はやります」と説明した。

「YouTubeやニコニコ動画で活動する、人気ゲーム実況者の加藤純一(35)は2019年12月12日に行ったツイキャス配信で、“とあるサイトだよ。どこは絶対言わないけど”と前置きし、“YouTubeライブ辞めて、ウチに来てくださいって。1年契約1億円で来てくださいって”と引き抜きの提案があり、辞退したといいます。この1年で1億円という超高額の契約を持ち込んできたサイトについて、ネット上では“うんこちゃん(※加藤の別名)に1億でやってくれっていったのミルダムだろうな”“うんこちゃんの年俸1億の移籍ってミルダムだったのか”との噂が流れていました。

 もし、加藤の話が本当でサイトがミルダムだとすると、ヒカキンの場合、もっと好条件を出すのは必至。1億円をはるかに超える大型契約になってくるでしょう」(前出のWEB編集者)

■条件を飲んだのはUUUMのため?

 前出のWEB編集者は、

「ヒカキンがお金に困っているということはあり得ないでしょう。それでも、ミルダムとの契約を受け入れたのは、自身がファウンダー(創立者)を務めるUUUMのためかもしれません」

 と話し、こう続ける。

「10月14日に発表されたUUUMの2021年5月期、第1四半期の連結業績ですが、営業利益は前年同期比89.2%減の4500万円。コロナで企業の広告出稿が抑制されけたことや、主催するオフラインイベントの開催ができず、大幅な減益で着地しています。また、今年はエミリンこと大松絵美(27)、木下ゆうか(35)、関根りさ(31)をはじめ、多くの人気YouTuberがUUUMほ去っていくという出来事もありました。

 苦しい状況の中、事務所の顔としてしっかり稼いでいくため、また、他の所属クリエイターとミルダムの橋渡し役となって、YouTube以外の新たな活躍場所としてミルダムを提示したいという思いもあったのかもしれませんよね」

■YouTubeを捨てる!?

 新たな活動場所を手に入れたとも言えるヒカキンだが、

「ネット上では、“ヒカキン YouTubeを見切る”といった声も見られますが、それはないでしょう。ミルダムはゲームの配信に特化したプラットフォームであり、内容はサブチャンネルの『HikakinGames』でやるようなものに限られてきます。

 ヒカキンは、メインチャンネルの『HikakinTV』で商品紹介や著名人とのコラボを行うように、バラエティに富んだコンテンツを作る人ですし、今までYouTubeでやっていた内容をミルダムだけでは網羅できない。あくまでゲームの生配信はミルダムでやるものの、それ以外はYouTubeでとのスタンスでしょうね」(前出のWEB編集者)

 ヒカキンがそう簡単にYouTuberの肩書を外すことはないようだ。

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