「フジモン神」誕生!“総スカン”TKO木下に続いて“総出”優樹菜も救済!?
昨年、後輩芸人へのパワハラ疑惑が複数のメディアで報じられ、3月15日に所属していた芸能プロダクションを退所したTKOの木下隆行(48)。4月1日にYouTubeチャンネル『木下プロダクション』を開設したものの、どうにも苦しい状況が続いている。
「木下は、後輩芸人のオジンオズボーン・篠宮暁(37)にペットを投げつけたり、安田大サーカスのクロちゃん(44)を土下座させ、革靴で頭を踏みつけていたことなどが、報じられていました。こうした事件があり、事務所を去ってYouTubeを新たな戦場とすべくやってきたのですが、4月1日に投稿した1発目の動画『TKO木下よりご報告がございます。』は約480万回再生(12月15日現在=以下同)、高評価が6996と低調なのに対し、低評価が驚異の39万という数字。以後、木下のチャンネルは低評価が高評価を上回る状況がずっと続いていたんです」(WEB編集者)
■TKO木下に奇跡が起きた!
しかし、そんな木下の動画に異変が起きた。12月11日に公開したFUJIWARAとのコラボ動画『【土下座】タトゥー入れたらフジモンブチ切れ!』が、低評価3500あまりに対して、高評価が3600を記録。高評価のほうが高い数値を記録したのだ。
「YouTubeの統計情報などを扱う『ユーチュラ』によると、『木下プロダクション』の動画で高評価数が低評価数を上回るのは、開設以来初めて。木下本人も動画の概要欄に“動画のイイネがbad数を上回る様に頑張ります‼”と書くほど、低評価が多い状態が当たり前になっていただけに、奇跡と言えるのではないでしょうか。ただ現在は再び、低評価が少し高評価を上回りましたが……(12月15日現在)」(前出のWEB編集者)
高評価が低評価を上回ったのには、FUJIWARAのフジモンこと藤本敏史(49)の影響が非常に大きいという。
「今回の動画では、木下と原西孝幸(49)が仕掛け人となり、木下の体に入れ墨が入っていたら、藤本は叱ってくれるのか、というドッキリを行いました。スタートすると、木下は服の裾やシャツのボタンを外すなどして、少しずつ体に入ったタトゥーを見せていった。藤本も明らかに気になっている様子で、藤本は“タトゥー入ってんの? 入れたの?”とたずねたんです」(前同)
■本気すぎるフジモンの叱咤
木下は入れ墨について「ずっと、こう入れたかったんですよ」「(入れるのは)自由じゃないですか」と返答。
「藤本は木下のタトゥーに対して“木下、それは俺はちょっと……”と話すなど、否定的な態度をとります。そして、“木下、まだ自粛というかしてる期間に”と切り出し、“それは反省してないなって見る人もいてるよ”“今の木下はそんなことするべきじゃないと思う”と諭します。
これに木下は“前の俺じゃないんですよ”と反論するも、“お前が向かってるの(方向)は間違ってる。はっきり言うわ、間違ってる、絶対”“外見でなんとかしようと思ってるのは間違いやって。中変えんとアカンてそれは”と、藤本は厳しい言葉ながらも、木下に対して優しさを感じる話し方で木下を叱ります。
藤本は“普通に地上波のテレビに出たりもするわけやんか”と話し、木下が否定的なニュアンスで“わかんないすよ”というと、“出なアカンし、お前は”と激励。さらに“TKOで2人でやってるとこ見たいなって気持ちもあんのよ”とコンビ活動についても言及し、“俺らとTKOで事務所は違えど、また一緒にやりたい”と愛にあふれた言葉をかけたんです」(前出のWEB編集者)
■フジモンの男気が視聴者を動かした!
木下の動画のコメント欄には「フジモンさん、なんて美しい人だろうか」「フジモンええやつ過ぎるやん」など藤本への称賛が多数寄せられている。
「木下の低評価は、コラボした相手にも影響があるほど深刻なものでしたが、藤本の男気、人の良さが視聴者を動かしたといえるでしょう。これがキッカケで、低評価の嵐が止む可能性もあるかもしれない。素行不良で業界から木下は総スカン状態になっていると報じられていましたが、そんな中、本気で説教してくれて、さらに高評価も“与えてくれた”藤本は、木下にとって神のような存在でしょうね」(前出のWEB編集者)
木下のチャンネルで奇跡を起こした藤本だが、もう1人救えるタレントがいるかもしれない。
「前妻の木下優樹菜(33)ですよね。6月27日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で、藤本は再婚をきっぱり否定していますが、彼は優樹菜のことも救うかもしれません」(芸能記者)
■新アカウントにもフジモンの姿
優樹菜は2019年10月、実姉が勤務していたタピオカ店との間でトラブルになり、オーナーの女性に、SNSを通じて「これからの出方次第でこっちも事務所総出でやりますね」など、恫喝めいたメッセージを送ったことが発覚。同9日に優樹菜は謝罪文を出したものの、同年11月18日に芸能活動を休止した。
「藤本と優樹菜は、2019年12月31日に離婚しましたが、その後もインスタグラムの“縦読み”をきっかけに、優樹菜とサッカー日本代表選手との不倫疑惑が浮上。優樹菜は、今年7月1日に芸能活動を再開したものの、わずか5日後の同月6日に電撃的に引退。それに前後して第2、第3、第4の男がいた、と複数のメディアが報じました」(前出の芸能記者)
“タピオカ騒動”、そして、その後連続した不倫疑惑報道で優樹菜は芸能界から去ったのだが、
「優樹菜は、芸能界引退と同日にフォロワー数500万人以上を誇っていたインスタグラムを閉鎖したものの、今年9月1日には新たなアカウントを開設しています。このアカウントでは、最近、別れたはずの元夫・藤本の写真も投稿されていて、12月11日のストーリーに、優樹菜と藤本のツーショットが投稿されていました」(前同)
■離婚してもフォローは継続
藤本と優樹菜は、離婚こそしたものの、同じマンションのフロア違いの部屋を借りて生活しているという。
「藤本とは今でも近い距離にある優樹菜ですが、インスタグラムで藤本の写真を投稿したり、藤本のことを“相棒”や“papa”呼んだりしているのは、前夫との良好な関係をアピールして、イメージ回復につなげ、その先に芸能界復帰があるのではないか、という見方もあります。
藤本も、優樹菜の引退時に“今後も子供たちを含めて支えてまいります”とのコメントを出しているように、フォローを続けていくつもりでしょうから、再婚の意思は一切なくても、優樹菜の芸能界復帰に向けて頼ったり、利用してもらうことに悪い気はしないのではないでしょうか」(前出の芸能記者)
芸能界に捨てられたタレントにとって、フジモンは拾う神!?