羽生結弦を「マイヒーロー」と呼ぶロシアの“美少年”との「運命」と「縁」
12月7日、フィギュアスケーターの羽生結弦が26歳の誕生日を迎えた。世界中からお祝いのコメントが寄せられるなか、ある人からのお祝いが話題になっている。
「世界中のファンだけでなく、スケート界からも多くのお祝いが寄せられました。そのなかには、2017年に現役選手を引退したロシアの“皇帝”ことプロフィギュアスケーターのエフゲニー・プルシェンコ(38)からのメッセージもありました」(女性誌記者)
プルシェンコは羽生の誕生日の翌日に自身のインスタグラムを更新し、羽生との2ショットを公開した。
「プルシェンコは“私の友人でフィギュアスケート界のヒーローでもある羽生結弦の26歳の誕生日を心からお祝いします。この困難で複雑な時期に、あなたの健康を心から祈ります。お誕生日おめでとう”とのメッセージをアップしたのです」(前出の女性誌記者)
しかしそんなプルシェンコの投稿以上に、ファンたちの間で話題になった投稿があったのだ。
■フォロワー60万人を超えるキッズモデル
「それがプルシェンコの息子、アレクサンダーの投稿です。彼はサーシャの愛称で知られる、現在、7歳になる男の子です。彼は父のプルシェンコと同日に、自身のインスタグラムに羽生の誕生日を祝うメッセージを更新しました」(前出の女性誌記者)
「Happy birthday my hero Yuzu」のコメントともに2枚の画像をインスタグラムにアップしたサーシャ。
「アップされた画像の1枚は、父と羽生選手との3ショット、もう1枚はリンク上で羽生とポーズを決める愛らしい2ショットの画像でした。ちなみにサーシャはインスタグラムのフォロワーが60万人を超える人気者で、その愛らしいルックスで、キッズモデルとしても活躍をしています」(前同)
この投稿をInstagramで見る
■サーシャが部屋に飾っている物?
コメントに「my hero」とあるように、サーシャにとって羽生は憧れの存在なのだという。
「サーシャは4歳のころからスケートを始め、彼のインスタグラムにはすでに本格的なトレーニングに励む姿や、リンクの上で華麗にジャンプを決める動画などがアップされています。そんなサーシャが日ごろから“憧れの選手”として名前を挙げているのが羽生なのです」(前出の女性誌記者)
サーシャは羽生を目標に、毎日リンクで練習に励んでいるという。
「サーシャの子供部屋がSNSに公開されたこともあったのですが、部屋には羽生の似顔絵が飾られていました。毎日、顔を眺めていたいほど大好きなのでしょうね。すでにアイスショーで羽生との共演もはたしている彼にとって羽生は、父の友人の優しいお兄さんでもあり、スケーターとしての目標でもあるのです」(前同)
その羽生自身は、幼い頃からプルシェンコに憧れ、一時はプルシェンコの髪型まで真似をしてマッシュルームカットにしていたこともあった。
■父と子、羽生とプルシェンコの不思議な縁
「羽生はその後、長年の夢が叶い、2014年2月のソチ五輪で憧れのプルシェンコと同じリンクに立つまでに成長しました。残念ながら、プルシェンコのケガで個人戦での直接対決は叶いませんでしたが、団体戦ではお互いに国の代表として同じリンクで戦ったのです」(前出の女性誌記者)
試合後に羽生は、“(プルシェンコと)団体戦で同じ試合で滑ったことは、夢のような時間で、本当に光栄でした”とコメントを残している。
「その後もアイスショーなどで何度も共演し、現在に至るまで親交を深めてきた2人。その息子のサーシャが、かつての羽生と同じように、今度は羽生を憧れの選手として目標に掲げているんですから、不思議な運命を感じますよね」(前同)
いつか、羽生とサーシャがリンク上で戦う日を夢見てしまうファンも多いかも?
この投稿をInstagramで見る
※画像はサーシャ君のインスタグラムアカウント「@gnomgnomych」より