「ただのメモは生産性が超低い!」メモを最強のアウトプットツールに変える「ロジカルメモ」とは (2/3ページ)
逆に主観を客観視できれば、それまではっきりしていなかった問題が明らかになり、アイデアのヒントが見つかり、自分がどんな意思決定をしたいかも明確になります。
自分の意見(主観)を持てない問題や事象に対して、当然のことながら、人は意思決定できません。
つまり、
〇仕事を他人ごとのまま取り組めば、「考えているつもり」の時間ばかりで、いいアイデアも出ないし時間がかかる。
〇自分ごとに変えてしまえば、アイデアは出るし時間も短く済む。
のです。
村本さんは、本書の中でこう語っています。
私は、メモの使い方を変えてみることにしました。
打ち合わせや取材の際は、今までどおり、ふつうにメモをとりますが、その後で、必ずメモを整理し直すようにしたのです。
効果は抜群でした。
自分の言葉で情報をまとめる。
たったそれだけで、重要な情報が自分のものになり、忘れにくくなり、次に考えるべきこと、やるべきことが明確になったのです。
メモの可能性に気づき、メモの力を十二分に活かせば、「何から考えればいいかわからない」という悩みからも、「考えることがたまっていく」というプレッシャーからも解放されます。
■ロジカルメモの3つのステップで、「思考のコンパス」をつくるでは、さっそく、本書で紹介されているメモの取り方をお伝えしましょう。
STEP1 ふつうにメモを書く
STEP2 自分の言葉で言いかえる
STEP3 ふせんに「思考のコンパス」をつくる
このSTEP3思考のコンパスこそが、ロジカルメモの究極のポイント。
なぜなら、思考のコンパスには、1~2時間の会議や打ち合わせなどで聞いた話、得た情報のうち、何があなたにとって最も重要なのか、あなたがこれから何を考えるべきかが、明確に示してくれるものだからです。