社会人になると、出会いの場は職場関係に限られる人が多いですよね。

好きな人が職場にいたら毎日が楽しいはず！と思う方も多いですが、実は職場恋愛にはメリットだけでなくデメリットもあります。

そこで今回は、職場恋愛を実際にするとどのようなメリット・デメリットがあるのかをご紹介していきます。

既に職場恋愛を経験している人もこれから職場で恋人を作りたいと考えている人も、職場恋愛事情がどういうものなのかを知るきっかけとしてぜひ参考にしてください。

職場恋愛の最大のメリットとも言えるのが、予定をわざわざ合わせなくても毎日会えるということです。

部署が一緒であれば常に顔を合わせることもあるでしょう。もしも部署が違ったとしても、報連相の際やランチタイム、仕事の行き帰りなどで出会えるチャンスは存分にあります。

毎日会えるので寂しさを感じることがないというのは嬉しいですよね。

社会人カップルのお悩みあるあるの1つとして、休日が合わなくてなかなかデートの予定が立てられないというものがあります。

職場恋愛の場合は、そうした悩みとはほぼ無縁です。同じ会社に勤めているため休日も同じなことが多く、長期休暇なども一緒なので旅行で遠出のデートをするのも用意です。

繁忙期も近しいため、デートの時期をお互い配慮できるのがありがたい点です。

社内に好きな人がいると、疲れている時であっても相手の頑張っている姿を見かけて「自分も頑張ろう！」とモチベーションを維持できます。

また、ダラダラした仕事姿を見せたくないというプライドから、仕事を評価されたりテキパキと仕事をこなしている姿を見られたりと良いところを見せようとしてモチベーションがあがるのです。

メリットがある一方で、デメリットも多くあります。付き合っていることが職場にバレると面倒なことが多かったり、そもそも社内恋愛禁止の会社だったりすると交際していることを周囲に隠さなければなりません。

これが意外と大変で、休日に2人っきりでいるところを見られたり、プライベートで連絡を取り合っていると知られたりする可能性があり、隠すことに神経質になってしまうのです。

オープンにするカップルもいますが、その場合も仕事の話をしているだけなのに周囲に冷やかされたり噂話をされたりして、嫌な思いをしたという方が少なくありません。

職場恋愛の多くは結婚までいくと言われていますが、もちろん残念ながら別れてしまうカップルもいます。職場恋愛の場合、別れても仕事を簡単に辞めるわけにはいかないため、別れた後も仕事で顔を合わせたりコミュニケーションをとらなければならなかったりします。場合によっては、先輩後輩で2人で案件を進めなければならないという時もあり、気まずい場面が多いのです。

ご紹介してきたように職場恋愛にはメリットもデメリットもあります。しかし、デメリットばかり考えていては新しい恋を見つけることはできません。

デメリットもあるのだとしっかり頭の隅に置いておいて、仕事のモチベーションもあがる職場恋愛を楽しんでくださいね。（ハウコレ編集部）