サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「アスコルターレの自在性が穴」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

牡馬にしては小柄(前走時444キロ)ながら均斉の取れた好馬体で、このへんからも素質は確かだろう。

 血統がまたいい。叔父のサトノルークスは菊花賞2着馬。17年のセレクトセールにおいて2億7000万円で落札され、評判となったのは周知だろう。さらに近親、一族にヘンリーザナヴィゲーター(英・愛2000ギニーなどGI4勝)を筆頭に、安田記念3着のドルフィンストリート(フォレ賞)、全欧3歳王者マジシャン(愛2000ギニー、BCターフ)など活躍馬がキラ星のごとくいる良血なのだ。

 使われるたびに体重が増えているのも好材料。中間の稽古の動きも一段とよくなっており、1週前の追い切りも軽快でリズミカル。文句なしだった。

「体がたくましくなって雰囲気がすごくいい」

 とは、西村調教師をはじめ、厩舎スタッフが口をそろえるところ。

 勝ち負けになってよく、大きく狙ってみたい。

「サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「アスコルターレの自在性が穴」」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2020年 12/24号アスコルターレ水戸正晴競馬エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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