嵐・大野智、デビュー時のタモリの言葉に心底感謝「ありがとうございました」

日刊大衆

大野智(嵐)
大野智(嵐)

 が12月11日放送の『ミュージックステーション 2時間スペシャル』(テレビ朝日系)に出演。メンバーが厳選した11曲を生歌で披露し、多くの視聴者の感動を呼んだ。

 嵐の活動休止前の同番組出演は、今回と25日放送の『ウルトラSUPER LIVE』の2回を残すのみ。今回の放送は後半、“嵐まるごと1時間スペシャル”と題し、99年のデビューから21年間、出演した138回を振り返るという内容だった。

 まず、二宮和也(37)が「ありがとうございます。ありがとうございます。まるごと1時間、よろしくお願いいたします!」と笑顔であいさつすると、5人は『GUTS!』(14年リリース)『Truth』(08年)を生歌で披露した。

 そして、VTRで21年間を振り返る中、メンバーが印象に残っている回として、櫻井翔(38)と二宮が挙げたのは、10年の櫻井だけがバーチャルCGの合成で登場した回。櫻井は誰もいないスタジオで、お客さんがいるような感じで手を振ったのが恥ずかしかったと振り返った。

 松本潤(37)は99年の初登場で、“伝説のスケスケ”と呼ばれた上半身が透けた衣装で『A・RA・SHI』を歌った回を挙げると、スケスケ衣装の映像は同番組のみのもので、「この映像がみなさんの脳裏に焼きついているのはスゴい。いいかどうかは別として」と語った。

 相葉雅紀(37)は01年のオープン前日のユニバーサルスタジオジャパンからの生中継を挙げ、「前日に入っていいんだってのと、芸能人になって良かったみたいな、そういうのを感じましたね」と、当時の胸中を振り返った。

 続いて、『A・RA・SHI』(99)『言葉より大切なもの』(03)『サクラ咲ケ』(05)『Love so sweet』(07)『Believe』(09)『Troublemaker』(10)『I'll be there』(17)『Party Starters』(20)を、キレのあるダンスとともに生歌で披露。

■歌いながら涙を浮かべる嵐メンバー

 そして、松本が「新しいアルバムに入っている曲で、今の僕らの思いを表現した曲となっています。ファンのみなさんに届いたらと思います」と語ると、メンバーが今聞いてほしい最後の1曲として選んだ『The Music Never Ends』(20)を、想いを込めるように歌い始めた。

 カメラがメンバーをアップで映すと、5人は目をうるませていて、櫻井は涙があふれるのをこらえるためか、口をへの字にする場面も。そして、大野智(40)のソロパートのあと、5人が肩を並べると、松本がさりげなく腕を大野や相葉の肩に。また、櫻井も二宮の肩に手を置いて笑顔を見せた。

 歌い終えると、大野は「(1時間が)あっという間でした。なんかもう、タモリさんから僕、デビュー当時に“大野、大丈夫か?”ってずっと言ってもらってて、気にかけてくれてて。それを思い出しました。ありがとうございました」と、MCのタモリ(75)に感謝。

 そして、二宮が「言いたくないんですけど、売れました。嵐売れました!」と、笑顔で締めくくり、タモリとメンバーの笑いを誘っていた。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「選曲神すぎた。5人が涙目で歌ってるの見て泣かないわけがないよね」「嵐ファンになって良かった、ボロ泣きでした」「ファンへの想いがあふれて泣きそうなのに、最後の最後までやり切るところが本当にカッコ良いよなぁ」などと、感動の声が相次いでいた。

 また、嵐の最新アルバムの最後を飾る曲である『The Music Never Ends』について、「嵐の今までの音楽にかけてきた思いすべてがこの曲に込められてる気がした」「歌詞1つ1つがほんとに心に染みた」「いろいろなことが、歌詞と重なった」など、メンバーからのメッセージとして受け取ったという声が多かった。

 活動休止を目前に控え、いろいろな番組で特集されている嵐。ファンにとって、忙しい日々が続きそうだ。

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