ムロツヨシの好感度爆上がり!“ズブズブの関係”にある町を救う

12月11日放送の『沸騰ワード10』(日本テレビ系)でムロツヨシ(44)が、自身主演のドラマで監督を務めた際の裏話を明かした。さまざまな物や場所にハマる芸能人の実態を探る企画「取り憑かれた芸能人」に登場したムロは、自分がとりつかれた長野県の「ある場所」についてどうしても紹介したいといい、番組に逆オファー。
そこへ向かう道中、スタッフからムロが出演したドラマ『親バカ青春白書』(同局系)について触れ、「監督までやってらっしゃったんですよね」聞くと、ムロは「全7話で、第6話(の監督)をやらせていただきましたね」と答えた。ドラマは福田雄一監督(52)がメインで、第6話のみムロが監督を務めたという。
ムロは「福田さんが現場に入ってきて僕を見てるんですよ。第6話のときに」「自分が芝居した後、何々何々~。“カット!”って自分で言わなきゃいけないんで。芝居後、自分でカットかけるんです」と、セリフを言った後に自らカットの声もかけていたと告白。「福田さんに言われましたもん“恥ずかしくないの?”って」と福田監督からの心ないツッコミについて笑顔で明かした。
さらにスタッフから「私生活とか謎に包まれているって感じがあって。趣味とかは?」とプライベートについて聞かれたムロは「お風呂! お風呂は常に1日2回は入りますね」と語り、「あとは走ったりしてます。体も少しずつポッチャリしてきますし」「昨日は『沸騰ワード10』に出るんで10キロ走ってきました」「仕上げてきましたよ!」と意気込みを語った。
■町の人たちとはズブズブ?
そんな風呂好きなムロが向かったのは野沢温泉。野沢温泉には映画のロケで1か月半滞在したことをきっかけに5年も通っているといい、町の人たちとあいさつを交わすほどで、ムロと野沢温泉は「ズブズブの関係」。
今回のロケでは、コロナの影響で客足の減った野沢温泉のため、ムロが主演、監督を務め、野沢温泉をアピールする動画撮影をした。スタジオゲストの出川哲朗(56)が「俺のやってる熱湯風呂なんてぬるま湯」と形容する温泉やグルメ、全長600メートル以上の日本最大級のジップスカイライド、行きつけのスナックなどお薦めポイントを回り、PR動画が完成。
熱々温泉では「熱い!」と悶絶するムロに、スタジオでは「行きたくなりませんよ」「誰が入りたいと思うのか」という声も上がったが、出来上がったPR動画はムロの愛があふれる感動的なものに仕上がっていた。
そんなムロのロケは、「ムロさんの好感度爆上がり」「温泉街の皆さんに慕われるムロさん、かっこよかった」「ムロさんはいい人だ」「感動した。ムロさんの人柄が感じられた」「私もぜひズブズブ仲間に入れてほしい」「あのPR動画どこかにアップされないかな?」「野沢温泉、行ってみたくなった!」など、視聴者には大好評だった。