『豆柴の大群』会見動画で暴露!クロちゃん「天使の素顔」!【写真23枚】

日刊大衆

クロちゃん(安田大サーカス)
クロちゃん(安田大サーカス)

 12月19日、5人組アイドルグループ『豆柴の大群』の1st写真集『発芽』が発売。これを記念し、17日に記者会見ならぬ”記者会見動画”が公開された。コロナへの配慮で実際の会見が行えないため、定番の質問を想定問答にして、通常の「囲み取材」を各メディアに事前に質問を募集したのだ。

「司会進行は安田大サーカスクロちゃん(44)が務めました。『豆柴』は、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の企画で生まれたアイドルグループ。クロちゃんは19年の企画当初はプロデューサーを務め、現在はアドバイザーとして『豆柴』に関わっている。今回の『発芽』というタイトルを命名したのもクロちゃんです」(女性誌記者)

 クロちゃんといえば、『水ダウ』を中心に「嘘つきモンスター」「芸能界屈指のクズ」という評価た定着しつつある。しかし、その一方で『豆柴の大群』にはデビュー当時から二人三脚で頑張ってきた経緯もあり、彼女たちのプロデュースについては非常に真摯だという。

 今回の記者会見でも、そんなクロちゃんのもう1つの顔が分かる場面があった。

■夜中3時の連絡も対応するクロちゃん

『日刊大衆』が事前に「クロちゃんのどんなところが好き」という質問を送ったところ、ミユキエンジェル(20)は、

「仕事に対して的確なアドバイスをくれること。忙しいのに、毎日LINEをしてくれるところ」

 と回答している。しかも、ミユキは寝る前にLINEを送る習慣があるので、夜中の3時にLINEが届くという。「俺そっから寝れなくて、朝まで起きてるんですけど」と、むっとした声で話すクロちゃんだったが、律儀に返信するところに、メンバーを大切に思っていることが分かる。

「実はクロちゃんは、アドバイザーとしては本当に優秀なんです。8月11日に『豆柴の大群』公式YouTubeチャンネルでMVのメイキング映像を投稿しているんですが、その際は“雑になった時にバレちゃう”“パッて止まってとか、一瞬止まってまたこうやって”“先端まで意識して頑張って”と、激しい振り付けにメリハリをつけるように指導している姿もありました。頑張って踊るメンバーに、涙する親心も見せていましたね(笑)」(前出の女性誌記者)

■実はアイドル志望だったクロちゃん

 実はクロちゃん自身が、アイドルを目指していた時期もあった。自著『クロか、シロか。クロちゃんの流儀』(PARCO出版)によると、大学を中退し、10社ほど事務所にデモテープを送ったが不採用。友人が「松竹芸能の養成所にアイドル部っていうのがあるから、受けてみたら?」とアドバイスされたために受けたら合格したのだが、実際はお笑い芸人として採用されていた、と明かしている。

「いまのクロちゃんがツイッターでかわいいポーズを取ったり、ウィンクしてお菓子を食べたりしている写真も、アイドルを意識しているそうです。“まだアイドルの夢は捨てきれていない”としていますが、同時に『豆柴の大群』に夢を託している部分もあるかもしれません。普段はモンスターのクロちゃんですが、アイドルを語る時は真剣そのものですからね」(前出の女性誌記者)

 クロちゃんの特徴的な語尾「~しん」の由来も、7年間クロちゃんが愛し抜いたものの18年に解散した、アイドルグループ『Cheeky Parade(チキパ)』の応援コールの1つ「カプサイシン」が元だという。

「活動がスタートしたばかりの頃は、少しでもグループの宣伝になればと思って、意識的に“しん”を使っていた時期もあった」

「これから『Cheeky Parade』の存在を再確認していきたいから、できるだけ長く“しん”を使い続けていくつもり」

 と、11月19日の『AERA dot.』の取材に答えている。

■「アイドルの人たちをリアルに尊敬している」

 19年2月20日の『ENTAME next』では、「アイドルが若い男と共演するのに拒絶反応を示す」という話題に、

「ファンの人が心配するのもよく分かる。そう考えると、僕みたいにブーイングを浴びているくらいが結果的にちょうどいいのかもしれないなって」

 と答えたり、現場でメモを取ることについて、

「ライブって、1個大きなことが起きると他の細かいことを忘れちゃうじゃないですか。“あのメンバーの暗転したあとのしぐさが可愛かった”とか、他の人からしたらどうでもいいことを僕はあとから確認したくなるんです」「アイドルの人たちをリアルに尊敬しているし、何かを学びたいと思っているのかもしれない。だって芸人の先輩のライブを観ていて、メモを取ろうなんて考えたこともないですから」

 と、アイドルを本当にリスペクトしているのが伝わってくるコメントをしている。先輩芸人にさりげなく失礼なのが、クロちゃんらしい。

■実はマジメな理由で落選させていた

「豆柴をプロデュースするキッカケになった19年の『水ダウ』でも、クロちゃんは当時候補生だったカエデを“自分が好きになってしまったがアイドルになったら恋愛はご法度だから”という理由でデビューさせず、“彼女も僕のことを好きだから許してくれますよ”と悪びれずに話す場面がありました。当時は、悲鳴とともにクロちゃんのモンスターぶりを象徴するエピソードとなっていましたが、それについても当時のカエデは技術的にデビューの水準に達しておらず、あえてクロちゃんが憎まれ役になったのでは、とする声もあります」(前出の女性誌記者)

 11月24日付の『FRIDAYデジタル』のインタビューでクロちゃんは「カエデに恋していたから落とした」としつつも、

「カエデの歌とダンスが、レベルに達していなかったのも事実です。お披露目まで時間がなかったから、じっくりと育てるわけにもいきません。即戦力以外の候補生は、外さざるをえなかったんです。ボクは、アイドルは総合力だと思っています。可愛いだけじゃなく、歌も踊りもできないとダメだと思うんです」

 と語っている。プロデューサーとして冷静かつ客観的な意見だともいえる。

 メジャーデビュー、1st写真集、さらに第62回日本レコード大賞の新人賞を受賞。2020年に大躍進を遂げた『豆柴の大群』。今後ともクロちゃんと二人三脚で頑張っていただきたい――。

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