中田敦彦「単独退社」話!!「3月シンガポール移住」もオリラジは解散せず！
「オリエンタルラジオの中田敦彦さん（３８）が、近々吉本興業を退社することになる、という話が流れ出していますね」
そう話すのは、バラエティ番組を中心に仕事をする放送作家。
中田といえば、２０１９年４月よりＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「中田敦彦のＹｏｕＴｕｂｅ大学 ―ＮＡＫＡＴＡ ＵＮＩＶＥＲＳＩＴＹ」を設立。チャンネル登録者数は３２８万人を突破し、ここ最近はお笑い芸人よりも教育系ＹｏｕＴｕｂｅｒとしての活動が目立っていた。
「中田さんは以前から動画の中で、“来年３月にシンガポールに移住する”ことを明かしています。２０１５年４月からコンビで出演していたラジオ番組『らじらー！サンデー』（ＮＨＫラジオ）を降板していますが、これもシンガポール移住のためだといいます。
中田さんの登録者数は芸人ＹｏｕＴｕｂｅｒとしては断トツトップ。中田さんのシンガポール移住は、子どもの教育面を考えてといいますが、今後は現地で、ＹｏｕＴｕｂｅでの仕事を中心に、好きなことをやっていきたい、ということなのではないでしょうか」（前同）
テレビやラジオには出演することもなくなるため、日本にとどまる必要もない、ということなのだろう。
「中田さんが事務所を離れるという噂も、現在の彼の事情を考えるとうなずけますよね。ただ、オリエンタルラジオは解散することはなく、相方の藤森慎吾さん（３７）は吉本に残り、これまで通り仕事を続けることになるという話も聞こえてきています」（同）
■大御所に噛みついた過去
中田といえば、吉本芸人のトップとして君臨するダウンタウンの松本人志（５７）への批判を展開し、大炎上したことも記憶に新しい。
２０１７年２月、脳科学者の茂木健一郎氏（５８）が「日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無。後者が支配する地上波テレビはオワコン」とツイート。
これに松本が『ワイドナショー』（フジテレビ系）で、「このニュースを見たときに全然腹立たなかったんですよ。茂木さんが全然面白くないからなんですね。笑いのセンスがまったくないから。この人に言われても、刺さらねえぜって感じ」とコメントしたのだが、今度は中田がこれに噛みついた。
中田はブログで「大御所にセンスがないとか価値を決められてしょげ返っている様子こそが茂木さんの意見通りだったのに。茂木さんの指摘、当たってたのに。なんで“ほら、これですよ”と言えなかったのだろう。まあ、あの場では言えないか。怖いですもんね」と茂木氏の発言を擁護し、松本を間接的に批判したのだ。
■雨上がり決死隊もＴＫＯも解散せず
「この騒動以降、ダウンタウンと中田さんは共演ＮＧになってしまったとささやかれています。また、中田さんは闇営業問題で吉本興業を退社した雨上がり決死隊の宮迫博之さん（５０）のＹｏｕＴｕｂｅに出演したり、最近、宮迫さんとＹｏｕＴｕｂｅでトーク番組『ＷｉｎＷｉｎＷｉｉｉｎ』を始めるなど、自由な動きをみせていました。
そのため、遅かれ早かれ吉本を去るのでは、と関係者の間ではもっぱらでした。ただ、相方の藤森さんとの関係は良好で、中田さんの動画に藤森さんが出演することもあります。シンガポール移住後、コンビでの活動は頻繁にはできなくなるでしょうが、中田さんの一時帰国のタイミングなどでの共演はあるのではないでしょうか」（制作会社ディレクター）
雨上がり決死隊も、宮迫が事務所を去ったもののコンビは解散しておらず、現在も吉本に所属し、『アメトーーク！』（テレビ朝日系）などで活躍する蛍原徹（５２）と宮迫の共演を期待する声は少なくない。
またＴＫＯも、今年３月に木下隆行（４８）が松竹芸能を退社したものの、相方の木本武宏（４９）は同事務所に所属し、コンビは解散せずそれぞれ芸能活動を続けている。
「中田さんが退社となった場合、オリラジもそういった形になるのでしょう。最近は芸能人と芸能事務所の関係は変わりつつありますし、契約形態もエージェント契約などさまざまありますからね」（前同）
■オリエンタルラジオの「夢」
「オリエンタルラジオには壮大な夢があるようです」と話すのは前出の放送作家。
「シンガポールと日本、遠く離れて活動していくという２人ですが、今から数年後、“オリエンタルラジオで日本武道館ライブを行う”という野望を抱いているという話が聞こえてきています。オリエンタルラジオはリズムネタ“武勇伝”で一気にブレイクし、その後、２０１６年にはダンス＆ボーカルユニット・ＲＡＤＩＯＦＩＳＨで『ＮＨＫ紅白歌合戦』にも出場していますからね。
中田さんはＹｏｕＴｕｂｅ、藤森さんはバラエティ番組に役者業と、それぞれが得意とするフィールドで活躍を続け、しばらく経ったときに２人の集大成を武道館で披露したい、ということなのかもしれませんね」（前同）
中田のシンガポール移住や独立を経て、オリエンタルラジオは新たな“武勇伝”を創り出すのか!?
