見取り図は3位!『M-1グランプリ2020』決勝戦、みんなが期待している組は?
ついに12月20日、『M-1グランプリ2020』の決勝戦が行われる。今年は、おいでやすこが、マヂカルラブリー、東京ホテイソン、ウエストランド、オズワルド、アキナ、錦鯉、ニューヨーク、見取り図の9組の他、同日行われる敗者復活戦から1組が決勝に進む。そこでM-1決勝目前の今、10~30代の男女100人が「一番期待している組」について緊急アンケート。はたしてみんなが最も期待しているのは誰なのか!?
第3位は、見取り図。
見取り図は、ツッコミの盛山晋太郎とボケのリリーによるコンビ。2018、2019年に続き、決勝戦進出は今回が3回目。コンビの公式YouTubeチャンネルで、盛山は「もう3回出させてもらってるわけですから憧れのM-1チャンピオンになれるように本当、命燃やしてね」「最後まで頑張りたいと思います」、リリーは盛山と一言一句同じ意気込みを語り、盛山から「コピペ!?」とツッコまれていた。
そんな見取り図を選んだ人からは、「流行語を作るなどロケ等も面白いし、テンポがいい」(36歳/女性/営業・販売)、「方向性の読めない笑いのセンスが光っている。盛山さんのキレのあるツッコミに期待」(33歳/男性/公務員)、「以前にもM-1に出ており、実力はあると思う。不思議な世界観で、個人的に面白いと思うから」(19歳/男性/学生・フリーター)、「しっかりとした漫才をしてくれる。ただただ面白い」(37歳/男性/営業・販売)、「ネタが好き。まだまだ伸びしろがありそう」(28歳/女性/総務・人事・事務)など、実力を評価する声が多かった。
■決勝へは4年ぶり進出
第2位は、アキナ。
ツッコミの秋山賢太とボケの山名文和による結成8年のコンビ。M-1決勝へは2016年以来、4年ぶりの出場となる。M-1の公式YouTubeちゃんねるで公開されている直前インタビューで、山名は決勝について「むちゃくちゃ楽しみです」と語り、秋山も「僕たちが誰よりも一番漫才を楽しんでやって、必ず結果を出したいと思います」と意気込みを語っていた。
アキナを選んだ人たちは、「関西では引っ張りだこの彼らが、東京でどのような漫才を見せてくれるかが期待している」(28歳/男性/営業・販売)、「テンポのいいかけあいと漫才で、面白いです。若手の筆頭株だと思います」(39歳/男性/営業・販売)、「以前見て一番面白いと思ったので今年も期待している。勢いもあり、これからに期待できるから」(24歳/女性/学生・フリーター)、「仲の良さもネタの安心感がある。知識も多く、伸びしろを感じる」(36歳/男性/会社経営・役員)、「山名さんの独特なキャラがとても好きです。明るくて面白い」(23歳/男性/総務・人事・事務)など、さまざまな理由が挙がっていた。
■2019年の屈辱を晴らす!
そして第1位は、ニューヨーク。
ボケの嶋佐和也とツッコミの屋敷裕政による、結成10年のコンビ。今回でM-1には7回の挑戦、昨年に続き2度目の決勝進出となる。M-1の公式YouTubeちゃんねるで、屋敷は「去年最下位だったんでね、そのリベンジをしたい」と2019年の決勝を振り返り、「M-1の主役になりたい」と決意を語った。また嶋佐も「今年は最後まで、番組が終わる最後までね。スタジオの中、立ってますよ!」と気迫のこもったコメントをしていた。
ニューヨークを選んだ人たちからは、「一番好き。最近テレビにもよく出るようになったし勢いがあると思う」(17歳/男性/学生・フリーター)、「YouTubeでニューヨークの公式チャンネルのコントを見たとき、自分の笑いの琴線にかなり触れた。ツッコミが的確でメリハリがある」(36歳/女性)、「独特の間が面白い。有吉弘行も優勝すると言っていた」(36歳/男性/金融関係)、「最近バラエティでもよく見るようになったので、この調子で人気になってほしい」(26歳/女性/総務・人事・事務)、「個性的でかけあいもトークも面白いので、人気が出てほしい。いつも通りの漫才ができれば優勝する」(39歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)、「実力のあるコンビ。安心して見ることができるため、ぜひ優勝してほしい」(32歳/女性/主婦)など、今年こそ優勝してほしいという応援コメントがたくさん寄せられた。
他には、オズワルド、錦鯉にも多くの票が集まっていた。コロナ禍で1回戦は無観客開催、3回戦がなくなるなど、イレギュラーなケースが続く2020年のM-1。まもなく敗者復活戦、そして決勝戦の火蓋が切られようとしている。誰が頂点に立つのが、その瞬間を見逃すな!