戸田恵梨香からも波瑠からも!“壁ドンされ俳優”松下洸平「僕もしたい」願望告白
12月13日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に、松下洸平(33)がゲスト出演した。現在放送中の波瑠主演ドラマ『#リモラブ~普通の恋は邪道~』(同局系)にも出演中の松下は、戸田恵梨香主演の連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)に出演以降、インスタグラムなどSNSのフォロワーがかなり増加したという。松下は「今が一番大事だって僕思ってるんです」と語った。
そんな松下は、画家だった母の影響で4歳から絵を描き始め、高校時代には音楽に目覚め音楽学校に進学。歌の才能を見いだされシンガーソングライターとして、いきなりメジャーデビューをはたしたという。さらに舞台の魅力にハマった松下は役者の道へと進み、2018年に上映された舞台でさまざまな賞を受賞するなど、多才ぶりが紹介された。
さらに松下は『スカーレット』でも『#リモラブ』でもヒロインの相手役を演じているが、どちらも気の優しい役という共通点があり、どちらのドラマでもヒロインから“壁ドン”されるシーンがあったことがVTRで紹介され、上田から「壁ドンされてるなぁ」「こんな壁ドンされる俳優さんいるか?」と驚かれていた。
VTR後、上田に「壁ドンもされてたじゃん。あんまりあんな壁ドンされる俳優さんっていないじゃん」「する側の人はいるけど」と言われ、松下は「いや、僕も壁ドンしたいです」とはにかんだ。上田に「できるタイプじゃない?」と聞かれると、松下は「ちょっとやったことないんで……」と考え込み、「そんな機会あります?」と、現実でも壁ドンする機会がないことがないと続けた。
また松下は、同じ事務所でもあり、俳優とシンガーソングライターである先輩の藤木直人(48)について「雲の上の存在」だと語り、松下ら後輩たちは藤木を「おじき」と呼んで慕っていると告白。藤木が「で、俺の奥さんのことをみんな“あねご”って」「長男は“若”っていう」と明かすと、上田は「あんな爽やかな家族が? そんなふうに呼ばれて」と、大爆笑。
いきなりメジャーデビューした松下だったが、デビュー当時の苦労話も披露。「いわゆるインディーズ期間みたいなものが一切なく、ファンみたいな人がいないままメジャーデビューだったのでデビューしてからが大変でした」と松下。「やっぱりお客さんが集まらないっていう」と振り返り、ライブに客がゼロだったこともあると語った。
■「君はハードルが低くていいな」
松下は「当時のレコード会社の方が“君は絵が描けるんだから、絵を描きながら歌を歌ったらどうだ”っていう」とアドバイスされたため、イントロや間奏の間に絵を描き、歌が始まるとマイクを持って歌うというスタイルで活動。絵を描く際にスプレーも使うため、換気が必要なライブハウスなどでのパフォーマンスができなかったという松下に、上田は「違う違う、君、絵中心になってるじゃん。歌じゃねえじゃん!」と笑い、「けっこう苦労したのね……」と同情していた。
その経験があったため、舞台をやって観客を目の前にしたときは「客席にお客さんがいるっていう状況がうれしかった」と語る松下に、上田は「君はハードルが低くていいなぁ」とびっくり。ここまで苦労してきた松下に、上田は「俺、はじめましてだけど、俺も今涙出そうだもん」とコメント。松下を苦笑させた。
松下のエピソードの数々に、視聴者からは「壁ドンされる俳優w」「松下洸平さんに壁ドンされたい」「彼には壁ドンされててほしい、いつまでも」「絵を描きながら歌うって亜土ちゃんみたいな?」「なんであんなに目がうるうるしてるの……かわいい……かわいいよ」「松下洸平さんがしんどすぎてしぬかっこよすぎる」「おしゃれイズムで完全に沼に落ち」「ただただ癒される」「ふじっきーとの絡みも良き」など、さまざまなコメントが上がっていた。迷走を経てブレイクをはたした松下、今後も目が離せない!