中田翔もサジを投げた!? 清宮幸太郎を叱ってはいけない“誓約書”の中身とは? (2/2ページ)

Asagei Biz

E 大金をかけて導入したシステムを崩せない弊害でしょう。結果、その提唱者たる吉村浩GM(56)を外せない。もともと「フロント主導の球団」と言われますが、今や単なる私物化だと‥‥。

C 現在2軍の木田優夫投手コーチ(52)がポストに就き続けているのがその象徴と言われています。吉村GMがスポーツ紙の記者だった時代、唯一昵懇だったのが木田コーチと言われ、縁故採用だともっぱらです。

A 来季も栗山監督が続投か。体制が変わらなければどうなるやら‥‥。ところで、終盤は巻き返してAクラスに滑り込んだ西武も反省点は多いかな。

F(球団関係者) 今季は変則日程の同一カード6連戦にやられた感じです。リードに難のある森友哉(25)が正捕手では、日々の組み合わせに限度がありました。結果、打つことよりも守ることに必死となって、昨年の首位打者がさんざんな成績に終わった。

A 山川穂高(29)の絶不調も重なった。

E 山川は8月に右足首をねんざして、軸足のふんばりがきかないからバランスを崩したのに、かたくなに休養しなかった。過去2年連続でホームラン王ですが、本人はレギュラーだと思っていないんですよ。

A どういうこと?

E 前レギュラーが衰えて自然とハマッたのではなく、現在も控えているメヒア(35)から奪ったことで、いなくなればいつでも取って代わられると本気で思っているんです。結果、10月末に抹消されるまで無理をして、調子は戻りませんでした。

A どこも大変なシーズンだったな。反省しなくていいのは、来季、シリーズ5連覇を狙うソフトバンクぐらいだろう。

 今から2021シーズンの開幕が待ち遠しい。

※「週刊アサヒ芸能」12月24日号より

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