日本神話の怪物ヤマタノオロチには足があった!?島根県の博物館に聞いてみた (2/3ページ)

Japaaan

本題について頂いたメールを抜粋します。

博物館に展示されていたヤマタノオロチとスサノオの面。

ご質問がございました映像(プログラム名:「中世のヲロチ神話」)は、中世の時点における「ヤマタノヲロチ神話」を紹介したもので、制作にあたっては、「雲州樋河上天淵記」(注1)という史料を基にしております。しかし、その中には「大蛇に足がある」や「空を飛ぶ」という記述は見られません。

映像の背景となった中世は、大蛇と龍が緊密に結びつき、大蛇が龍のイメージとして認識されてきた時代でもあったことから(注2)、「中世のヲロチ神話」の制作にあたっても、そのような時代背景をもとに八岐大蛇を描写していますが、複数の資料や内容を用いて映像を制作したことに関する説明不足もあり、今回のような疑問を持たれたかと存じます。

歴史系の博物館である当館としては、展示や教育普及活動などの情報発信は、正確な情報に基づいて行われなければならないと考えております。このため、調査研究に裏付けられた展示等により、真正性や客観性を保ちながら、広く皆様から信頼される博物館を目指し努力してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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