櫻井翔と松本潤「俺らは勘違い集団」少年隊・錦織一清と「NYの覚醒」!<嵐「21年の輝きの軌跡」発言集>

日刊大衆

嵐(櫻井翔、松本潤)
嵐(櫻井翔、松本潤)

 2020年12月31日で活動休止に入る。ラストに向けて冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)は12月24日、同26日には『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)がそれぞれ4時間の生放送でフィナーレを迎える。

 さらに、30日に『輝く!日本レコード大賞』(TBS系)、最終日の31日には『NHK紅白歌合戦』に加えて、無観客の配信ライブ『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』が行なわれる。

 ド派手な大団円で、グループとしての活動に一旦ピリオドを打つ嵐だが、彼らと同じ日に区切りを迎えるもうひとつのグループが少年隊だ。

「9月20日に、リーダーの錦織一清(55)、植草克秀(54)が12月31日をもってジャニーズ事務所を退所することが明らかになりました。12月12日にベストアルバム『少年隊 35th Anniversary BEST』のリリースがあったものの、嵐と違って大きなイベントはないようです。

 錦織、植草と嵐のメンバーは、かなり年が離れていますが、2人のことを尊敬しているようですから、寂しく感じているのでしょうね」(女性誌ライター)

■メンバーが初めて痛感した「錦織のプロ意識」

 2001年3月発売の雑誌『ポポロ』(麻布台出版社)では、松本潤(37)、櫻井翔(38)が錦織と米・ニューヨークを訪れたときを振り返っている。

「松本は、“去年の秋、ニューヨーク行った”と言っているので、おそらく2000年11月に放送された番組『錦織&嵐!はじめてのN.Y.豪華夢の秘ツアー』(日本テレビ系)のロケで訪れた際のことを振り返っているようです。

 松本は、“ニューヨークに行って錦織さんと仕事して、仕事に対する意識とか、改めて引き締められた感じがしたよね”と回想。松本は、後年もニューヨークをプライベートで訪れていますが、錦織にプロとしての心得を学んだ、大切な場所になっているかもしれませんよね。

 また、櫻井も“錦織さんとニューヨークに行って、改めて錦織さんはプロだなって感じさせられた。結局のところ、俺らは勘違い集団だったなって……”と錦織との仕事にショックを受けたようです」(女性誌記者)

■錦織との共演で「何もできないことに気づいた」

 前出の女性誌記者は続ける。

「櫻井は、錦織が若手の嵐に気を遣って積極的に話しかけてくれ、カメラが回り始めるとオフタイム以上にしゃべっていたといい、“俺らも自分でやってて、何もできないことに気づいた”“俺たちはテレビに出てるんじゃなくて、映ってるだけだったってことなんだよ”と反省ともとれるような言葉を続けています。

 それだけ櫻井にとって錦織との仕事は衝撃的だったということなのでしょう。この出来事がきっかけで覚醒して、ニュースキャスターやバラエティMCとしてテレビで大活躍する、現在の櫻井が作られたのかもしれませんね」

 相葉雅紀(37)も前述の『ポポロ』で、錦織とのニューヨーク訪問を「たった3日間だけだったけどね。でも、それだけの間に本当にいろんなことを考えさせられたよね。でも、ニューヨークに行ったおかげで、みんなの何かが変わったのは間違いない」と語っている。

 さらに2002年2月発売の『POTATO』(ワン・パブリッシング)では、2001年4月から2002年3月まで放送された少年隊のバラエティ番組『少年タイヤ』(フジテレビ系)での思い出を振り返っている。

「『少年タイヤ』では、セレクトドラマという人気演劇を披露するコーナーがあり、相葉も出演していました。このときについて相葉は“すごく楽しかったね。植草さんは付きっきりで教えてくれたし、セリフ合わせも2人でやったんだ。あんなに植草さんと親しく話したの、初めて。東山紀之さんにもいろいろ芝居のことを教えてもらった”と話しています」(前同)

■大野はニッキと同じ役を演じる

 大野智(49)は2001年10月発売の『セブンティーン』(集英社)で、同年の少年隊主演の舞台『PLAYZONE'01 EMOTION〜新世紀〜』に出演したときについて言及している。

「大野は、この舞台で少年隊の3人から“良くなったよ”と褒めてもらったそうです。大野は、“植草さんは、ずっと俺のこと気にかけてくれてたのね。だから東京公演の最終日、最後の曲で目をうるませてる植草さんと目があったときはもうダメだった。マジ泣き(笑)”との思い出を振り返っています。

 2020年9月29日発売の『女性自身』(光文社)によると、錦織も同舞台での大野を気にかけていたようで、“大野にもっと舞台をやらせたほうが良い”とスタッフに進言するほどだったといいます。大野は、以前から少年隊、中でもダンス、演技が非常に優れていた錦織に憧れ、彼を目標に踊りや歌に磨きをかけていったといいます。それだけに植草や錦織に目をかけてもらったのは相当嬉しかったでしょう。

 この後、大野は2004年に名作『WEST SIDE STORY』で、錦織も演じたことがあるリフ役を熱演。これを機に錦織との親交を深め、食事やゴルフにも一緒に行ったそうです」(前出の女性誌記者)

 少年隊は、国民的アイドルとなった嵐の原点だったのかもしれない。その2つのグループが同じ日に迎える“ひとつのフィナーレ”に、運命を感じざるをえないーー。

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