まさかの時に使える。「のっぴきならない」の正しい意味 (4/4ページ)
☆例文
・お店の自助では二進も三進も行かない。この上は、公助を頼みとするしかない。
◇「進退窮まる」
「進むことも退くこともできない様子」を意味します。
「窮まる(きわまる)」は「谷まる」とも書きます。同じ意味で「進退両難(しんたいりょうなん)」という熟語もあります。
☆例文
・弊社は、進退窮まる状況となり、F社のM&Aを受け入れることといたしました。
◇「絶体絶命」
「体も命も極まるほどの、逃れられない困難にあること」を意味します。
☆例文
・あの時は、多額の借金があり、もはや絶体絶命だと覚悟していました。
◇「暗礁に乗り上げる」
船が海中の岩に乗り上げて動けなくなることから、「思いがけない困難が起きて前に進めないこと」を意味します。
☆例文
・せっかくのプロジェクトも、突然のパンデミックで暗礁に乗り上げてしまった。
■避けては通れない「まさかの事態」でどう対応する?
いかがでしたか?
「自分にとっての“のっぴきならない“とは?」と具体的な場面を想定した方もいるのではないでしょうか?
人生100年時代。この先「まさか」と思うような、のっぴきならない重大な局面が訪れることは十分にあり得ます。
言葉を調べることは、単に知識を増やすだけでなく、未来を考えるきっかけや小さな心の準備につながることでもありますね。
(前田めぐる)
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