羽生結弦、300日ぶりの表舞台へ!「僕の希望をつなぐ」静かなる闘志 (2/2ページ)
そこで1時間ほど練習に励んだ後、父親や母親、姉と思われる女性と一緒に車に乗り込み、帰宅の途についた様子が報じられていました」(前同)
羽生はコーチのいるカナダには戻らず、家族のサポートを受けながら、地元で練習に励んでいたのだ。
■“王者たる所以”を垣間見た瞬間!
「宇野昌磨(23)や紀平梨花(18)ら、多くの日本のトップ選手が万全な感染予防対策をとりながら拠点を海外に戻すなか、羽生は歯がゆい思いを抱えながらも、日本に残る選択を取らざるを得なかったのかもしれません。ただ、そこはさすがの羽生。
厳しい状況に置かれていたにもかかわらず、彼はそんな今年の状況を“外に出て行くということがまったくなかったんですけれども、それでも僕にとってはスケートに集中できる環境でした。いい練習はできたんじゃないかなと思っています”と、語ったのです。いかなる状況でも自分にとってプラスに据えることのできる精神力の強さこそが、羽生の王者たる所以ですからね」(前出のスポーツライター)
今大会の目標を聞かれ、「もちろん表彰台の真ん中に立ちたいという気持ちは強くあります」「完全な練習ができているとは言いがたいですが、自分の中ではベターじゃなくてベストな練習ができたと思っていますし、体力もしっかりあるので全力で頑張ります」と答えた羽生。
秘めたる闘志に静かな炎がともる。羽生の初戦が幕を開ける。