中居正広「完璧」と絶賛!炎上『100日後に死ぬワニ』の作者が語ったプラン

日刊大衆

中居正広
中居正広

 12月18日放送の『ぴったんこカンカン中居正広の金曜日のスマイルたちへ合体2時間SP』(TBS系)の『金スマ』パートに、2020年話題になったウェブ漫画『100日後に死ぬワニ』の作者であるきくちゆうきが出演した。

 今回、「2020年1位になった人」という企画で、きくち以外にも謎解きクリエーターの松丸亮吾(25)、コロナ解説で話題になった公衆衛生学者の岡田晴恵らが出演し、それぞれ1位になった経緯を中居正広(48)に明かした。

 トップバッターに何の世界一か伏せられたまま、きくちが登場。一見“普通の人”であるきくちに、みちょぱ(22)は「何? 誰?」と戸惑い、中居も「はじめましてですか?」と質問。きくちが「もちろんはじめましてです」と控えめにあいさつしたところで、『100日後に死ぬワニ』の作者だと紹介された。

『100日後に死ぬワニ』は、2019年12月からSNSで公開されて話題になり、最終回を迎えた3月にはTwitter世界トレンド1位にもランクインするなど、社会現象になった4コマ漫画。しかし最終回後、それまでの人気から一転、大炎上してしまった。

 その理由は、最終回公開から1時間後に書籍化、映画化、グッズ展開やイベント開催などが発表されたことで、あまりにも急な商業的展開に憤るファンが多かったからだという。番組が行った街の人へのインタビューでは、「作品は1人で作ったのか」「きくちさんは今なにをしているのか」などの質問が出たが、きくちは「1人で始めたんです、これは本当に」と断言。以前も100日の漫画を描いており、同じように『100日後に死ぬワニ』もスタートしたと明かした。

 中居に「世界一になるとは思ってなかったですか」と聞かれたきくちは、「思わなかったです」と答え、毎日増えるフォロワーを見て「ヤベェ」と驚いていたと告白。メディア展開については「3日目、4日目ぐらいに、本にしませんかみたいな」と、かなり早い段階で複数のオファーを受け、さらにグッズ化の話もきたというきくちに、みちょぱと中居も「もうそんな早い段階で!?」「最高じゃん!」「順調じゃんね」と感心。さらに、連載50日目の段階で映画化も決まっていたという。

■「喜んでくれるだろうって…」

 100日目の炎上は、最後の投稿1時間後にメディア展開を発表したからだが、きくちは最後に発表した理由について「途中で僕出すの嫌なんです。みんな集中して見てくれてるんで、いろんな人が」と、読者が漫画に集中できるようの配慮だったとコメント。きくちは連載の途中から「雑音」にならないよう、自身のツイートもやめていたと語った。スタジオレギュラーの大竹しのぶ(63)は、「書籍化するって言ったら、一緒に悲しんで一緒に喜んでくれるみたいな感じがあったんですよね」ときくちの気持ちを汲み取ると、きくちも「喜んでくれるだろうって気持ちはあった」とうなずいた。

 中居もきくちの考えを「完璧じゃないっすか」と支持したが、実際は大炎上。松丸も、「無料で100日間更新してるから、一銭も入らないじゃないですか。だからむしろうれしかった」と、書籍化などには賛成だったとしながら、「世間は、ワニが死んで亡くなった友達とか、親友を思いやるような気持ちに浸ってたのに1時間後に金かよって」と世の中の声を分析した。

 みちょぱも「そうなっちゃうんですよ」「荒稼ぎしようとしてるんじゃないか、みたいな」と当時の炎上を振り返ると、中居は「荒稼ぎしようとしてるんでしょ?」菊池に質問。きくちは「まあ、荒稼ぎできたらしたいですけど」と正直にうなずき、スタジオを爆笑させていた。

 中居は「炎上していることすら僕初めて知りました」と語ったが、あの炎上の真実に視聴者からは、「ワニくん楽しかったよ気にせず頑張ってください」「無料配信が当たり前と思っている人ほど批判しちゃうのかな? 100日間無料で仕事しろっていうのと同じ」「いろんな経緯がわかり、とてもよかったです」「これからも応援しています!」「この人めちゃくちゃ素直で大好きすぎるw」「ぜひ荒稼ぎしてください」など、応援メッセージが続いた。

 炎上をバネに、今後も頑張ってほしい。

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