YOASOBIの『紅白』出場に心配の声 「NHKは許容してくれるんですね?」

まいじつ

YOASOBIの『紅白』出場に心配の声 「NHKは許容してくれるんですね?」

男女2人組の音楽ユニット『YOASOBI』が、大みそかの『第71回NHK紅白歌合戦』に初出場することが12月22日にわかった。CD未発売のアーティストが出場するのは異例なことから、早くもネット上で大きな話題になっている。

『YOASOBI』は2019年10月1日に結成された2人組の音楽ユニット。星野舞夜の小説『タナトスの誘惑』を原作とした1stシングル『夜に駆ける』が、LINE MUSICの月間ランキング(2020年4月)で1位を獲得してブレーク。ストリーミングの総再生回数は、大ヒット基準の1億回を超える2億7000万回、MVの再生回数も1億3000万回を超え、若者を中心に大人気となっている。

【YOASOBIの初出場が決定】

紅組歌手として
YOASOBIの初出場が決定

歌うのはデビュー曲「夜に駆ける」

2020年の音楽シーンで
最も脚光を浴びたYOASOBI
テレビで初めてとなるパフォーマンス

紅白HPでは
Ayaseさん、ikuraさんからのメッセージを掲載▼https://t.co/BkKjxzzTcB#YOASOBI#NHK紅白

— NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) December 23, 2020

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「CD未発売、さらには生放送の歌番組にも一切出演していないことから、NHKも〝目玉アーティスト〟として、出演交渉していたようですね。初お披露目が紅白というのは、2018年の米津玄師に続く2組目で、本番の出演シーンにはかなり注目が集まるでしょう。歌唱力には定評があり、『香水』で話題の瑛人もかすんでしまうんじゃないでしょうか」(エンタメ誌記者)

『夜に駆ける』に隠された一抹の不安

ネット上ではこの発表に、

《これは嬉しい。大ヒットしていても音楽番組には一切出ていなかったので、紅白でみられるのは貴重》
《曲も良いし、声も良いから1位になるのも分かる。まともなアーティストが売れるのはいいことだ》
《いろんなチャートで2020年1位を総ナメしてたから出演するだろうと思ってた。やったね!》
《今年を代表するアーティストの中の1組でもあると思うし、選ばれて良かった》
《テレビパフォーマンスデビューが紅白なのは、嬉しいね。ぜひ民放のテレビパフォーマンスデビューもお願いします》

などと、早くも期待の声が高まっている。

そんななか、一部の音楽ファンからは、コロナ禍で『YOASOBI』の曲が披露されることを疑問視する声もあがっているという。一体なぜなのか…。

「実は『夜に駆ける』の原作となった『タナトスの誘惑』は、〝自殺〟をテーマにした物語で、ラストの〝二人今、夜に駆け出していく〟という歌詞は、〝飛び降り自殺〟を意味しているのは有名な話です。生と死というシリアスなテーマを歌っているだけに、コロナ禍で自殺者が急増している今、紅白で歌われることを心配する人も多いようですね。歌詞に深みがあるだけに、共感する人が出てこなければいいのですが…」(音楽ライター)

実際に音楽好きからは、

《夜に駆けるって自殺のことを歌にしたって聞いたけど、紅白良いのかな…》
《紅白で『夜に駆ける』ってマジですか?  あれ自殺の歌じゃないですか? NHKは自殺ソングを許容してくれるんですね?》
《夜に駆けるは大好きな曲だし、ほぼ毎日聴いてるけど、この曲を紅白で歌うのは大丈夫なのかな? 元になった小説を読めばわかるけど、夜に駆けるって意味は屋上からの飛び降り自殺って事だからね》
《夜に駆ける歌うのか。でも流行ったとはいえ、自殺とかそういう曲だけどいいのかな》
《ついにNHKが自殺のうたを年末にぶっ込んできた》

といった声がネット上にあがっている。

紅白というお祭りの舞台にふさわしい曲かどうかは微妙なところだが、初出場の期待に添えるように頑張ってほしいものだ。

【画像】

Ollyy / Shutterstock

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