銀河系には膨大な数の滅亡した知的生命体による文明があるかもしれない (2/3ページ)
研究グループは、これらの要因を考慮しつつ、銀河系(天の川銀河)の進化をモデル化し、既知の要因に基づいて生命が誕生する確率を推測。そのピークは、銀河が形成されてから80億年後、中心から1万3000光年離れた宇宙であることが判明したという。

銀河系の年齢(Y軸)を銀河中心からの距離(X軸)に対して数十億年単位でプロットしたもの。銀河が形成されてから80億年後、銀河中心から13,000光年後に文明のホットスポットがあることを示している。image credit:Cai et al.
・我々は遅れてやってきた
ちなみに地球は銀河の中心から2万5000光年離れたところにあり、私たち人類が地球上に文明を築き上げるようになったのは、天の川形成から135億年が経過してからのことだ。
つまり地球は銀河の辺境にあり、私たち人類は天の川に登場した宇宙人としてかなり遅れてやってきた存在ということだ。
それでも生命がそれなりに頻繁に誕生するもので、いずれは知的生命にまで進化するのだとすれば、太陽に似た恒星がたくさんある銀河中心から1万3000光年離れた宇宙には、おそらく今も文明があるだろうと考えられるという。