「宮迫&TKO木下は惨敗」「フィッシャーズの裏切り」…2020年“YouTuber事件”TOP3

日刊大衆

雨上がり決死隊の宮迫博之とTKOの木下隆行
雨上がり決死隊の宮迫博之とTKOの木下隆行

  2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により世界中の人々の日常が脅かされ、生活も一変。そんな“激動の1年”には、世間を騒がせた芸能ニュースも乱れ飛んだ! そこで2020年に配信した本記事のなかから、アクセスが集中した人気記事をプレイバック。今回は「YouTuber」の事件簿!

3位 ヒカキン、ヒカルも目じゃない!年収15億円超え?DaiGo「動画荒稼ぎ」実態

 今やネットの世界のみならず、地上波番組やテレビCMでも目にすることが多くなったYouTuberたち。その中でもトップYouTuberといえばヒカキン(30)だろう。1月7日発売の『FLASH』(光文社)では、ヒカキンのチャンネルの総登録者数は、1500万人以上。通算100億回を超える動画再生回数による広告料と、芸能活動のギャラを合わせると、年収は10億円を超えると報じている。

「ヒカキンはYouTuberの中でもダントツトップでしょう。ただ、ベテランYouTuberのヒカル(28)もチャンネル登録者数は約350万人と、ヒカキンに数では劣りますが、YouTube黎明期から動画を投稿し続けているため、彼の動画は“1再生あたり1円”の収入だといいます。

 350万人が彼の動画を1本視聴すれば350万円。さらにタイアップ動画は1本あたり700万円だといいますから、年収にすればヒカキンと同様、10億円を超えるのではないでしょうか」(ネットに詳しいライター)

 そんな破格の収入を得ているとされるYouTuberだが、彼らを上回る収入を得ている人物がいるという。芸能プロ関係者は話す。

「メンタリストのDaiGo(33)なんです。DaiGoのYouTubeチャンネルの登録者数は約180万人。また、ニコニコチャンネルの『メンタリストDaiGoの心理分析してみた!』の有料会員数は13万人を超え、同サイト1位。会費は月額550円ですから、ニコニコチャンネルだけで月に7150万円の収入になる。このうちDaiGoの取り分がいくらかはわかりませんが、とんでもない額ですよね」

■年15億円以上の荒稼ぎ?

「さらに、新潟リハビリテーション大学特任教授や外資系企業の研修やコンサルなども行い、著書も多数。講演なども行っていますから、年収は15億円を超えるのではないかとささやかれていますよ」(前出の芸能プロ関係者)

 DaiGoといえば、昨年9月28日放送の『オールスター感謝祭』(TBS系)の中で、過去に確執のあった同局のプロデューサーの実名を明かし、出演者及び視聴者を驚かせた。

「DaiGoは昨年8月、京都アニメーション事件の被害者を実名報道したメディアに対し、大批判を展開。緊急生配信の動画では、“2度とテレビに出られなくなってもいいです”と、一部メディアへの出演拒否を宣言しました。

 その直後、『サンデー・ジャポン』(TBS系)の出演が局の上層部の圧力により取り消された、と激怒。DaiGoはキングコング梶原雄太(39)のYouTubeチャンネルで、過去にTBSプロデューサーから“赤坂を歩けなくさせてやるぞ”と脅された、と明かしていたんです。それを『オールスター感謝祭』という生放送の番組で、“僕、赤坂歩いてますよ”と宣戦布告のような発言をしたんです。

 このような発言もあり、今後、DaiGoを地上波テレビで見る機会は減るかもしれません。ただ、動画配信やその他の活動で年15億円以上稼ぎ出しているのでしたら、テレビに嫌々出る必要なんてないですよね」(前出の芸能プロ関係者)

 子どものなりたい職業ランキング上位に、YouTuberと並び、「メンタリスト」が入る日も近い!?

(2020年1月21日公開)

■第2位は、苦戦する芸人たち!

2位 「全然稼げない」TKO木下よりダメ!8年前のやらかし芸人YouTuber

 2020年に入り、雨上がり決死隊宮迫博之(50)、江頭2:50(55)らお笑い芸人のYouTube参戦が相次いでいる。そんな中、8月23日放送の『ゴッドタン』(テレビ東京系)では、「YouTube芸人サミット」と題して、芸人たちがYouTube事情についてトークを繰り広げた。

「番組にはYouTubeチャンネルが好調だというダイアンかまいたちさらば青春の光ニューヨークの4組が出演。YouTubeでも活動を行う芸人たちがリストアップされ、『中田敦彦のYouTube大学』などのチャンネルを紹介していったのですが、その途中、劇団ひとり(43)が、“木下さん入ってなくないですか”と言い始めたんです」(芸能記者)

 劇団ひとりが名前を挙げたのは、“パワハラ騒動”で所属事務所を退所したお笑いコンビ・TKO木下隆行(48)のこと。

「木下も事務所退所後、4月1日から『木下プロダクション』というチャンネルを開設し、動画投稿を始めていました。劇団ひとりのツッコミで木下のチャンネルについて触れざるを得なくなった仕切りのかまいたちの山内健司(39)は、“チャンネル登録者数は少ないんですけども、バッド数(低評価)だけとんでもない数です”“YouTubeやってる人の中で一番、バッド数と登録者数が割に合ってない”と説明しました。

 事実、木下のチャンネル登録者数は1.55万人(8月26日現在、以下同)なのに対して、開設初日に投稿した『TKO木下よりご報告がございます。』は再生数456万、高評価6331、低評価36万という、ちょっと信じがたい数字になっていますからね」(前出の芸能記者)

 番組の途中、さらば青春の光の森田哲矢(36)がYouTubeの収益について説明したところ、劇団ひとりが「どんな内容で叩かれようが、再生回数が多ければいいってこと?」との疑問をぶつけた。

■YouTube芸人の厳しい現状

「山内は“バッド数が多い動画に関しては広告がつかない”と説明しました。そして、木下が最初に投稿した動画は、話題になった当初に広告がついていなかったことを指摘し、“ただ叩かれているだけの動画”“なんのお金も生み出さない、ボロカスに言われただけの動画”だというのです。山内の言うように、木下のYouTubeはあまり稼げてないのかもしれませんね」(前同)

 番組でいじられた木下と同じく、今年4月以降にYouTubeを開始した芸人の中には、木下以上に厳しい現実に直面している芸人もいるという。

次長課長河本準一(45)です。河本は4月23日にチャンネルを開設したのですが、これまでにチャンネル登録者は1.24万人、総再生回数は約142万回と今ひとつパッとしません」(WEB編集者)

 河本のYouTubeのコメント欄には「TKO木下みたいに低評価付きまくるわけでもなく、ファンはもとよりアンチすらもうおらへんのやね」という手厳しい意見も……。

「河本は2012年に、生活保護受給騒動がありました。それは、彼の活動に大きく影響を及ぼし、一気に仕事はなくなりました。ただ、騒動はもう8年も前の出来事ですから、今、そこを突く人は少ない。ですが、騒動以来露出がガクンと減りましたから、彼の認知度がかなり落ちているといえます。それが、YouTubeチャンネルの伸び悩みにつながっているのでしょうね。

 人気お笑いコンビ・キャイ~ンも6月18日に『キャイ〜ンのティアチャンネル』を開設したものの、チャンネル登録者数はわずか1.51万人。また、ガレッジセールゴリ(48)も5月5日から『ゴリ★オキナワ』を開設しているものの、チャンネル登録者数が1.22万人と低空飛行を続けています。テレビではおなじみの芸人すらまだこの状態ですから、河本には、相当起爆剤となるものが必要でしょう」(前同)

 7月24日の生配信を最後に河本のチャンネルの更新は止まっている。継続は力なり、というが……。

(2020年8月27日公開)

■第1位は、日本の代表するYouTuberの脱退騒動

1位 フィッシャーズ・ぺけたん完全抹消!!650万人を裏切った2度目の愚行!

 チャンネル登録者数652万人(10月13日現在)を誇る7人組の人気YouTuber・フィッシャーズが、10月12日に『今回のぺけたんの騒動について。』と題した動画を投稿。同月9日に所属するUUUMの公式サイトを通じて、当面の活動休止を発表したぺけたん(25)、リーダーのシルクロード(26)が出演し、騒動について謝罪した。

 ぺけたんは動画で「歌い手・こめてっと、としての活動のファンの方との不適切な関係を持ちました。そして、関係を持ったことをフィッシャーズメンバーに隠していました。関係を持った方々の気持ちを傷つけたこと、すべてのファンの皆様を裏切ってしまったことを心からお詫びいたします。申し訳ありませんでした」と弁明。

「すでに、ぺけたんは活動休止という処置がとられていますが、シルクロードに“処分は厳しいものになる”との発言があったため、フィッシャーズとして追加で何らかの処分を与えるのかもしれません。“6人で頑張っていこう”とのコメントもありますし、ぺけたんが脱退する可能性もありえるではないでしょうか。2015年に脱退した、ダイブー(25)も、ファンとの関係をきっかけに脱退していますからね」(WEB編集者)

 SNS上には「ダイブーもあんなような問題で脱退したんだからぺけたんも抜けるのかね」「かつてファンと恋愛の仲に発展してしまったダイブーを解雇してるからぺけたんもケジメの脱退は全然あり得ると思う」といった声が寄せられている。

「ダイブーの脱退は、2015年10月26日に公開された『【報告】この度、メンバーが抜けることになりました。』との動画で報告され、詳細についても語られています。これによると、ダイブーは視聴者の女性と恋愛関係にあったものの、その事実をメンバーに隠していたといいます。

 フィッシャーズでは、万が一視聴者と恋仲に発展しそうになった段階で、メンバーと話し合うという決まりを設けていたそうです。そこで、他のメンバーからの恋愛相談があったとき、一番厳しかったダイブーが、裏で隠れて視聴者と恋仲にあり、メンバーが不信感を覚えたことが脱退の一番大きなポイントだったといいます」(前出のWEB編集者)

■ダイブー以上のやらかし?

「今回のぺけたんの件は、物申す系YouTuberのコレコレ(31)が10月2日に行った生配信の中で、ある女性から、ぺけたんに肉体関係を強要され、金銭を要求されたとのタレコミがあったことに端を発します。同月9日にも、ぺけたんと関係があったとする、別の女性がコレコレの生配信に登場し、ぺけたんとの関係を暴露。その女性は、自身以外にもぺけたんとベッドを共にした女性がいるような発言もしていました。

 コレコレでの配信で話されたことは、あくまで女性の証言のみで事実かどうかは不明です。ただ、活動休止を伝えるUUUMのリリースの中で“ファンの方と不適切な関係を持ったこと、また、相手の方の気持ちを傷つけるような関係であったことがわかりました”との一文があるため、視聴者との恋愛をメンバーに隠していたダイブーより、事態は重大なのではないでしょうか」(ITメディアライター)

 ぺけたんの活動休止後の10月10日、フィッシャーズのメンバーが出演した『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)が放送されたが、「シルクロードとンダホ(26)が、所ジョージ(65)の仕事場“世田谷ベース”に訪れる企画に出演したのですが、不自然なシーンが複数ありました」(前出のITメディアライター)

 この編集に「なんか画角不自然じゃない?」「フィッシャーズの画がおかしい。まぁ 1人削らなきゃ出し仕方ないんだろうけどさ」といった違和感を示す声が相次いだ。

「10月11日付の『J−CASTニュース』の記事によると、活動休止前の8日に、先の2人に加えて、ぺけたんと見られる人物が映った番宣が流れたとの話もあり、ぺけたんをカットしたために不自然な編集になってしまったようです。無理な編集をしてまで、ぺけたんをカットしなければならないほど、重大な事態ということなんでしょうね」(前同)

■フィッシャーズ批判につながる可能性も

 ぺけたんとダイブーを巡っては「ぺけたん戻すならダイブーも戻さないとね」「以前似たような感じでダイブーが脱退してったから脱退させないと筋は通らないやろな」などの反応も見られる。

「同じく、視聴者やファンの立場にある女性との関係でのトラブルで、ダイブーだけ脱退、ぺけたんは活動休止で後に復帰では納得できない、という人が出てくるのも仕方がないでしょう。今回はぺけたん個人が起こしたトラブルではありますが、今後の対応によっては、フィッシャーズ全体へと批判が及ぶ可能性もある。

 ダイブーが脱退した2015年当時は、まだチャンネル登録者数が100万人にも達しておらず、今と状況が違いますし、フィッシャーズとしても、今回のぺけたんの処遇について判断するのは難しいでしょうね」(前出のITメディアライター)

 ぺけたんの復帰は、簡単ではないようだ。はたして今後のフィッシャーズはどうなってしまうのか――?

(2020年10月14日公開)

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