フワちゃんと千鳥が同率2位!? 2020年「一番活躍した芸人」ランキング

日刊大衆

フワちゃん
フワちゃん

 なにかと憂鬱な2020年だったが、お笑いの世界は第7世代の席巻や、マヂカルラブリーのM-1優勝など、活気にあふれていた。そこで今回は10~50代の男女200人に「今年一番活躍した芸人」について聞いてみた。

 第4位は、EXIT

 りんたろー。兼近大樹のパリピ口調のチャラ男キャラとネオ渋谷系漫才が受け、一気にスターダムにのし上がったEXIT。今年は、同じく第7世代の霜降り明星ミキとの『霜降りミキXIT』(TBS系)をはじめ、『イグナッツ!!』(テレビ朝日系)、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)など、数多くのレギュラー番組に出演。2020年7月には芸人ではめずらしいファンクラブを開設、女性を中心に人気を博している。

 EXITには、「たくさんの番組に出ていた。ネタだけでなくトークも面白い」(27歳/女性/営業・販売)、「『GQ MEN OF THE YEAR2020』に選ばれていた」(23歳/女性/出版・マスコミ関係)、「テレビでもYouTubeでも活躍している。バラエティ番組にもたくさん出るようになった」(39歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)、「いろいろな番組で見るし、勢いがある。キャラのギャップがバズっていた」(24歳/男性/出版・マスコミ関係)など、露出の多さを挙げる人が多かった。

■おバカに見えて実はキレ者?

 第2位は、フワちゃん千鳥が同率でランクイン。

YouTuber芸人として突如現れたフワちゃん。個性的なファッション、ベテランにも物怖じしないとにかく明るいキャラで、テレビでも大ブレイク。『ウチのガヤがすみません!』『行列のできる法律相談所』(ともに日本テレビ系)などバラエティはもちろん、朝の情報番組『グッとラック!』(TBS系)の金曜レギュラーとなり、コメンテーターとしても活躍している。12月22日には自身のTwitterで、大みそかの『NHK紅白歌合戦』に水森かおりのスペシャルプレゼンターとして出演することも報告していた。

 フワちゃんを選んだ人からは、「テレビで毎日のように見る。YouTubeもインスタも面白い」(24歳/女性/企画・マーケティング)、「テレビにCMに、毎日見ている気がする。本当にいろんなバラエティに出ているし、面白い」(26歳/女性/総務・人事・事務)など、とにかくテレビで見かけたという人が大多数。他には「コロナの前ブレイクして、コロナにも左右されずに大活躍している。おバカキャラのように見えるが実はキレ者みたいな感じ」(52歳/女性/主婦)、「名前が流行語にノミネートされたから」(44歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)という理由も挙がっていた。

 一方、大吾とノブによる千鳥は、2019年頃からネットや地上波での冠番組が増え、2020年もその勢いは止まらず。今年に入ってからも『クイズ!THE違和感』(TBS系)、『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ)がスタート。現在、レギュラー、準レギュラー番組を合わせると10を優に超える。最近ではCMなどの出演も触れ、老若男女から愛されている。

 そんな千鳥を選んだ人からは、「これまではひな壇のような仕事が多かったが、司会など中心的な仕事に変わってきている。サンドウィッチマンと比較されるまでの地位にのぼりつめた」(56歳/男性)、「冠番組がものすごく増えたし、面白さも倍増している。『テレビ千鳥』がとにかく面白。トーク力があると思う」(27歳/女性)、「まさにひっぱりだこ。バラエティ番組も増えて、司会やCMなども増えた」(25歳/女性/営業・販売)、「単独でも面白いし、他の人との絡みも面白い。いつもめちゃくちゃ笑わされる」(45歳/女性/企画・マーケティング)など、バラエティの手腕を評価する声が多かった。

■2019年のM-1以降、大ブレイク

 そして第1位は、ぺこぱ

 シュウペイ松陰寺太勇による、ノリツッコまない漫才のコンビ、ぺこぱ。2019年のM-1決勝で3位となり、ブレイク。2020年は『THE突破ファイル』(日本テレビ系)、『さんまのお笑い向上委員会』『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(ともにフジテレビ系)、『おはスタ』(テレビ東京系)など、数多くのレギュラー、準レギュラー番組で活躍している。

 そんなぺこぱには、「新しいスタイルのお笑い、シュウペイの憎めなさが好き」(29歳/男性/学生・フリーター)、「2019年のM-1グランプリ決勝戦以降バラエティに引っ張りだこ。いろいろなバラエティ番組で見かけた」(28歳/女性)、「流行語大賞にノミネートされ、CMにもたくさん出ている」(55歳/男性/総務・人事・事務)、「ゴールデンタイムの番組にたくさん出ている。漫才がマイルドで優しいので家族が不快にならない。出てきてもチャンネルを変えることがほとんどない」(30歳/女性)、「コロナでテレビも変わりつつあったが、嫌味のないキャラクターで活躍していた。ほんわかした気持ちになる」(25歳/女性/公務員)、「松陰寺さんが首を振りすぎて痛めるほど頑張っていた。シュウペイもシュウペイポーズをやりすぎて腕が太くなったと言っていた。とてもはやっていたと思う」(25歳/女性/公務員)など、さまざまな理由が挙がっていた。

 他にも、ミルクボーイ四千頭身、霜降り明星ら若手芸人、オードリー、サンドウィッチマンやダウンタウンなどの名前を挙げる人たちも多かった。2021年は、どんな芸人たちが活躍するのか楽しみだ。

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