映画『えんとつ町のプペル』“信者”絶賛の一方で…「10分で飽きた」酷評続出

まいじつ

映画『えんとつ町のプペル』“信者”絶賛の一方で…「10分で飽きた」酷評続出

興行通信社による国内映画ランキングが発表され、『映画 えんとつ町のプペル』が初登場4位にランクインしたことがわかった。

同作は、お笑いコンビ『キングコング』の西野亮廣が製作総指揮・脚本・原作を務めた作品。厚い煙に覆われた〝えんとつ町〟を舞台に、ひとりぼっちのルビッチとゴミから生まれたゴミ人間・プペルが「星を見つけに行く」と決意し、町を飛び出して大冒険を繰り広げるというストーリーだ。声優には、窪田正孝、芦田愛菜、立川志の輔、小池栄子など、豪華キャストが集結している。

そんな同作は12月25日に公開され、土日2日間で動員14万4000人、興行収入2億700万円をあげて4位に。11週連続1位に輝いた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の動員57万6000人、興収9億800万円には及ばないが、まぁまぁのスタートを切った。

『映画 えんとつ町のプペル』は宗教?

同作を観た人たちからは、

《登場人物の一言一言に、強いメッセージ性が込められているなと感じました。金言が散りばめられている、宝石箱のような映画です》
《中盤辺りから涙が止まりませんでした。もしかしたら、遠い過去の夢をあきらめた自分の、悔しさや悲しさという感情が揺さぶられたのかもしれません》
《夢を持ち、行動する仲間と勇気と行動力を持つ! 人生の目標ってその一点だなぁと感動》
《とても内容が濃く、メッセージ力の高い映画! シリーズものではなく、単品でここまで世界観に入り込み泣けるのはすごい!》
《公開初日から西野亮廣さんが、舞台挨拶をさまざまな劇場で行ってます。上演前の話と上演後の話はまったく違いますので、両方の舞台挨拶をセットで参加することがオススメです》

といった絶賛の声があがっている。しかし一方で

《ゴミ人間の話を描いたゴミ映画》
《狙いすぎて気持ち悪い。アニメとしても映画作品としてもB級のそれ以上ではない》
《心に何も残らない。この無味感は逆にスゴい》
《Twitterで評価高かったので観にいきました。1時間位見ても良い所が見つからず、「もう少しで感動するんだ」って言い聞かせて頑張って見てたら終わった。すべてが中途半端でした》
《きっちりお金払って見て来ました。最初からぐずぐず。10分で飽きました。高い評価がありますが、本当に見ているのでしょうか?》

といった酷評の声も続出している。

「絶賛コメントを寄せているのは、西野の〝信者〟たちでしょう。ご存じの方も多いでしょうが、現在、西野はオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』運営や作家業を中心とした活動に軸足を移行。公開前はオンライン講演会の特典として、同作のチケット3枚を付けるなど、〝抱き合わせ商法〟が話題になりました。アンチ西野からは、同作に対して《信者の信仰心が試される映画です》《幸福の科学の映画とか見てる人にオススメ》といった声も。ツイッターで『プペル』と入力すると、サジェストに『宗教』という言葉が並ぶほどです」(芸能ライター)

映画レビューサイトでも、満点か最低点かで評価が二分している映画『プペル』。時間に余裕のある人は、劇場へ足を運んでみてはいかがだろうか。

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