嵐、大晦日直前密着で見せた「寂しさ、感謝、震え」…5人最後の冒険!!
2019年12月から動画配信サービスのNetflixで公開されている嵐のドキュメンタリーコンテンツ『ARASHI’s Diary -Voyage-』。2020年12月30日に22〜23話『2020年12月31日に向かう』の前・後編の配信が始まった。
(※本記事は以下『ARASHI’s Diary -Voyage-』22〜23話に関するネタバレを含みます。これからご覧になる予定のある方はご注意ください)
前編では、11月3日の『アラフェス2020 at 国立競技場』を終えた直後の嵐が、次なるライブにして、最後の舞台となる『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』に向けて突き進む姿を捉えている。
「前編は、雑誌撮影やライブの打ち合わせ、『VS嵐』(フジテレビ系)の収録といった11月中の嵐の動向を追っていました。また途中には、ラストまで残りわずかとなったメンバーの心境も伝えています」(女性誌ライター)
■残すところわずかとなった各メンバーが明かした心境
11月25日に車で移動している最中の相葉雅紀(38)から、メンバーのコメントは始まった。
「相葉は、“寂しいよね、ちょっとね。寂しいスイッチがちょっと入りそうな感じ”と吐露。活動休止は自分たちが決めたことなので仕方ないとは思っていて、ファンがあまり感傷的にならないためにライブなどのコンテンツを作って取り組んでいるものの、やっている側の相葉に寂しさの感情が押し寄せてきていると語ります。相葉はコメントをした後、嵐の楽曲『Happiness』を聴き、小声で口ずさんでいたんですが、その姿には切なさがあふれていました」(前出の女性誌ライター)
相葉と仲が良い二宮和也(37)はラストについて「考えないようにしてなくもなかった」と話していたが、
「最後が見えてきている中で、寂しくならないように一つ一つの仕事をやらないといけないと心がけていたといいます。ただ、二宮は自身が会場でのゲネプロなどで踊るタイプではなかったものの、活動休止が決まった後、20周年ツアーのときにリハーサル中につい踊ってしまうといった“この会場でこの曲歌うのもあと数回”との名残惜しさを感じていたそうです」(前同)
■大野と松本はともに「わからない」
11月27日、櫻井翔(38)は2019年1月の活動休止発表からの2年間を振り返り、「およそ2年の期間を決めてさ、ありがとうございました、お世話になりましたってことを出来る形で(伝えて)その日を迎えるっていうのは本当に良かった」と話した。
「グループとしての活動を振り返る一方で、櫻井は“当たり前だったことが当たり前じゃない、日常だったことがとれぼど非日常だったかって思うからさ、やっぱ瞬間瞬間が愛おしい”と嵐として過ごす日々の大切さを感じていると……。
また、“楽しければ楽しいほど、笑っていれば笑っているほど、切ない。こんな経験今までないなって”とラストに向かう日々への相当な戸惑いもあるようです。そのせいか、“気づかないうちに終わったほうが気楽”とも話していました」(前出の女性誌ライター)
ライブの演出を担当する松本潤(37)、リーダーで2021年以降は芸能活動からも距離を置く大野智(40)はそれぞれ同じ心境にあった。
「松本と大野は別々の場所でコメントを撮影したものの、内容は基本的に同じで活動休止について“終わる実感が何も湧かない”“どうなるか正直わからない”とデビュー以降初めて経験する“嵐ではない自分”が想像できないし、わからないそうです。
大野は最後のライブを終えて、帰宅するときの状況などをイメージしたこともあるそうですが、“想像し切れないけど、想像してみたら、ちょっと震えたんだよね”とも明かしていました……」(前同)
■寂しい、感謝、楽しみ……「いろいろな感情」
後編は、メンバーそれぞれのインタビューで構成され、活動休止や『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』を語っている。
「インタビューは12月に入ってから撮影されたといいますが、最後の1か月となって、櫻井がライブに対する意気込みだけでなく、“寂しい”と個人的な感情を漏らしたほか、二宮がこの2年間で感謝の気持ちがより強く働いたなど、ライブに対する意気込み以外にも心境を語っています。
ただ、いくらインタビューで気持ちを語っても、相葉が“This is 嵐 LIVEは楽しむけど、それだけじゃない。いろんな感情が入り混じってる”と話すように、メンバー5人それぞれに様々な感情が入り乱れすぎていて、本人たちではないと、また、もしかすると本人たちも理解し切れないような複雑な心境にあるのではないでしょうか」(女性誌記者)
■“何もなかった”SMAPの最後
国民的グループと称されるほどの人気を獲得した嵐。ジャニーズ事務所では過去にSMAPが同様の評価を得ていた。
「SMAPは2016年に解散、嵐も2020年いっぱいで活動休止と、人気面だけでなく、グループとしての歩みを止めるという意味でも、共通点を持っています。しかし、“最後”までの道のりは両者では全く違うものです。
SMAPは2016年1月に週刊誌の報道などで解散に向けての動きが報じられ、メンバーが同月放送の『SMAP×SMAP(スマスマ)』(フジテレビ系)で生謝罪をするまでに発展。同年5月に故・ジャニー喜多川さんがSMAPの終了を否定するなど、さまざまな情報が飛び交いましたが、結局は8月に同年いっぱいの解散を発表しました。
とにかくゴタゴタがあった最後だったので、SMAPとして最後の舞台となった同年12月26日放送の『スマスマ』も5時間の放送のほんとんどが総集編。『NHK紅白歌合戦』への出演やライブの開催もなく、『スマスマ』のラストで『世界に一つだけの花』を歌唱するだけにとどまりました」(前出の女性誌記者)
■世界中で嵐の5人しか到達できない境地
嵐は冠番組『VS嵐』、『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の最終回はともに一部生放送で行い、メンバー5人だけのロケなど新たな映像も盛りだくさん。さらに、『紅白』や『日本レコード大賞』にも出演し、大晦日には無観客ながらライブも開催される。
「SMAPのリーダー中居正広(48)は、タッキー&翼を解散したばかりの滝沢秀明氏(38)をゲストに迎えた2018年12月の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で、“僕個人は怠った人間であって。『。』で幕引きができなかった”とSMAPのラストに後悔があるような発言を残しています。
この発言からもわかるように、SMAPのラストは不完全燃焼と思えるほど、何もありませんでした。その裏には、SMAPの独立を巡る、木村拓哉(48)と、中居、稲垣吾郎(47)、草なぎ剛(46)、香取慎吾(43)の1対4の断絶や、ジャニーズ事務所内での派閥抗争などがあって、調整能力抜群の中居ですらどうしようもなかったことなのでしょうが……。
しかし、それに比べて嵐は、メンバーからの発言もあったように、活動休止を発表した2019年1月から長い花道が用意されていて、2020年12月31日が近づくにつれて、その道がより豪華になっていきました。
今の嵐のメンバーが抱く感情は、SMAPが体験できなかった道を歩んでいるからこそのもので、他の誰もかつて経験したことのないもの。1億人がその“最後”を注目する国民的アイドルグループとして、日本中どころか、世界中を見渡しても嵐のメンバーしか感じ得ない唯一無二の境地に達しているといえるのではないでしょうか。それくらい、今の彼らがいる場所は特別なものです」(前出の女性誌記者)
■2020年大晦日の“最後”の冒険
それぞれが複雑な感情を持ち、ついに迎える12月31日――。活動休止前の最終日、そんな嵐のメンバーが選んだ選択は”冒険”だった。
「ドキュメンタリーの後編で櫻井は、“セット図見てワクワクするしさ、こんなん誰も見たことがない。なんなら同業の他のアーティストの人が見たときに、『何だこれ』ってなんだろうな”と話しています。
相葉も“技術的にも相当難しいことにチャレンジしようとしてる”、そして演出の松本も“これ(This is 嵐 LIVE)が一番面白いと思うよ”と話すように、『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』は、嵐とファンの最後の時間という側面だけでなく、嵐のライブとしての真骨頂である、誰も予測できない斬新かつエンターテイメントのパワーが凝縮した“新しいライブ”になるようです。
これは、“最後”の瞬間までファンに心の底から楽しんでもらいたいというプロ根性あふれる5人だからできること。“ラストライブ”であるにもかかわらず、事故のないよう、ミスのないようという守りに入らず、最後まで新たな挑戦をする。
ドキュメンタリーのインタビューで櫻井の口からも“冒険”という言葉が出たように、嵐の5人は、2020年の大晦日に“最後”の冒険に挑むということですよね」(前出の女性誌記者)
大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤――嵐の5人が用意した最後の舞台は、最高のエンターテイメントになるだろう!