「木村拓哉vs長澤まさみ」「松本人志vs宮迫博之」「戸田恵梨香も!」2020年“共演NG”TOP3

日刊大衆

※長澤まさみと木村拓哉
※長澤まさみと木村拓哉

 2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により世界中の人々の日常が脅かされ、生活も一変。日本国民の価値観も変化を余儀なくされた。そんな“激動の1年”には、世間を騒がせた芸能ニュースも乱発! そこで2020年に配信した本記事のなかから、アクセスが集中した人気記事をプレイバック。今回は「共演NG」にまつわる事件簿!

3位 長澤まさみ「500億円の女」が「130億円俳優」木村拓哉を共演NG!?

 7月23日に公開がスタートした、長澤まさみ(33)主演の映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が絶好調だ。

「2019年5月公開の映画第1弾『コンフィデンスマンJP ロマンス編』も興行収入約30億円の大ヒットを記録しましたが、『プリンセス編』は興行収入40億円を見込める快進撃を続けています。すでに映画第3弾の製作も決まっており、新型コロナウイルスの影響で多少前後するかもしれませんが、来年の3月か4月にハワイや日本国内での撮影が予定されているといいます」(映画製作会社関係者)

 長澤はここ最近、立て続けに話題の映画に出演しており、元SMAP木村拓哉(47)と共演した2019年1月公開の映画『マスカレード・ホテル』の続編も間もなく製作がスタートすると、多くのメディアが伝えている。

 ただ8月25日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、長澤が『マスカレード・ホテル』の続編に消極的だと報じている。記事によると、長澤は映画の撮影中から周囲に対し「木村さんと一緒だとプレッシャーで気疲れしてしまう」と漏らしていたという。

「同作で木村と初共演した長澤ですが、これまで経験してきた現場とは違い、元国民的グループ・SMAPの中心メンバーで、俳優としても超大物である木村との距離感、緊張感に耐えられなかったと『週刊女性』では伝えています。

 映画の公開前には宣伝のため、主要キャストがバラエティ番組や情報番組に出演することが慣例となっているが、長澤は“木村さんと一緒だと緊張してしまう”という理由から、いくつかの番組への出演を断ったともいいます」(芸能記者)

 芸能プロ関係者は話す。

「長澤が自分よりもキャリアがはるかに上の木村との共演を断ることなんてできない、と思われがちですが、決してそんなことはありません。今や映画業界では木村よりも長澤のほうが重要な存在になっているんです」

■長澤の言うことは「絶対」

「というのも『コンフィデンスマンJP』は2作合わせて60億円超の興行収入は固い。3作目もそれと同等かそれ以上の興行収入になるのではないでしょうか。加えて、長澤が主要キャストとして出演する『キングダム』は57億円。『キングダム』は第2弾の製作まで明らかになっていますが、実は、第4弾まで製作が決まっているというんです。同程度の興行収入になると考えると4作合計で約240億円。

 さらに『マスカレード・ホテル』の続編も同程度の成績だと考えると、2作合計で約100億円。加えて現在公開中の映画『MOTHER マザー』でも主演を務めていますし、2021年公開予定の庵野秀明監督(60)による注目作『シン・ウルトラマン』にも出演しています。長澤がここ数年で築き上げる興行収入は500億円以上になるかもしれません」(前出の芸能プロ関係者)

 一方の木村も、『マスカレード・ホテル』をはじめ、二宮和也(37)と共演した話題作『検察側の証人』といった大ヒット映画に出演している。

「さらに『教場』(フジテレビ系)、『グランメゾン東京』(TBS系)、『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)など、主演ドラマは軒並み大ヒットしています。ただ、映画だけで見ると、前作の『マスカレード・ホテル』と今後予定されている続編で見込まれる興行収入は約100億円、『検察側の証人』も大ヒットを記録しましたが、興行収入は約30億円。

 木村は主演のみ、長澤は主演以外もこなすという差はありますが、500億円超の長澤のほうが映画業界では重要な俳優と言えるかもしれません。それほど今の長澤は圧倒的に“稼げる”女優。『コンフィデンスマンJP』の次回作がハワイで撮影になるかもというのも、主演の長澤がハワイが好きだから、という理由だといいます。

 それほど、今の長澤の言うことは「絶対」なんです。その発言の影響力は絶大で、長澤の事務所は木村との不仲関係について否定しているようですが、“火のないところに……”とも言いますからね。

『マスカレード・ホテル』はもうすぐ続編の製作に入るということですが、“木村との共演がやりにくい”となったら、宣伝やイベントでの共演に長澤サイドがNGを出してしまう可能性もあるのかもしれないですね。そして、共演NGで次回作がラストということになるのかも……」(前同)

 天下のキムタクが、映画女王・長澤にひれ伏す!?

(2020年8月26日公開)

■第2位は、松本人志と絶縁のあの芸人!

2位 宮迫博之「元事務所芸人と共演NG」とテレビ絶望の松本人志との絶交!

 2019年6月発売の『FRIDAY』(講談社)に一連の“闇営業”問題を報じられてから、1年以上が経過した今も、地上波のテレビ番組への復帰が叶わないでいる雨上がり決死隊宮迫博之(50)。しかし、宮迫は今年1月にYouTuberとして芸能活動を再開させ、9月2日現在のYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』の登録者は110万人を超えている。

 その宮迫のYouTubeチャンネルについて、お笑いコンビ・鬼越トマホークがお家事情を暴露して話題を呼んでいる。坂井は、「事務所に所属している以上、“M迫チャンネルにだけは出るな”と(言われている)」、「出たらペナルティがあるんじゃないかっていう」と明かしたのだ。

『宮迫ですッ!』には極楽とんぼ加藤浩次(51)も出演している。

「ただ、加藤さんは2019年10月に個人事務所を設立し、吉本とは“エージェント契約”を結んでいるため、現在も吉本に所属する鬼越トマホークといった芸人とは扱いが違うんです」(前出のワイドショー関係者)

 ナインティナイン岡村隆史(50)は、8月6日放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の中で、「昨日、珍しく加藤浩次から携帯に電話がかかってきた」と明かした。その際、加藤から「出たんだよ俺、(宮迫の)YouTubeに」と言われ、さらに「お前も出ろよ」と岡村も宮迫のYouTubeに出演するよう誘ってきたと話した。しかし、岡村は「自分は(吉本興業と)専属契約だから」と、エージェント契約の加藤とは立場が違うからと、出演を頑なに拒否したのだ。

 さらに、宮迫が吉本から契約解除された際、自身の個人事務所で“一時預かり”として、宮迫の復帰に尽力していた明石家さんま(65)や相方・蛍原も、宮迫のYouTubeチャンネルへの出演について「出ない」と回答している。

■吉本興業と宮迫との深い溝

「盟友である岡村さんや相方の蛍原さんですら、宮迫さんのYouTubeチャンネルへの出演を拒んでいるというのは、それほどかつての所属事務所である吉本と宮迫さんとの間に深い溝があることを感じさせますよね。

 元事務所との関係が悪いということは、まだまだ宮迫さんの地上波への復帰は時間がかかるということ。加えて、宮迫さんは、ダウンタウン松本人志さん(56)とは連絡が取れない状況にあるとも聞こえてくるんです……」(お笑い関係者)

 7月20日、ロンドンブーツ1号2号田村亮(48)とともに記者会見を開いた宮迫は「金銭を受け取っていない」というウソについて「僕が指示した」と、自身が口裏を合わせるよう主導していたと明かした。

「松本さんは宮迫さんが当時、その場しのぎのウソを重ねたことに、今も怒りを覚えているのではないでしょうか。本当に今さらですが、最初に松本さんが解決しようとした際、すべて正直に話していたらここまでの問題にはならなかったのでしょうね……。

 吉本興業にはさんまさんもいますが、個人事務所があって実際は“別会社扱い”。他にもキャリアのあるベテラン芸人が多数所属しているものの、現在、事務所の事実上のトップはダウンタウンの松本さんと浜田雅功さん(57)の2人。松本さんが宮迫さんに対して怒りを持ち続けているのであれば、地上波への復帰や吉本所属の芸人と共演するのは想像以上に難しそうですよね……」(前出のお笑い関係者)

 YouTuberに転身して以降は、何もスキャンダルもなく日々、真面目に動画を上げ続け新たなファンも獲得していっている宮迫。雨上がり決死隊の復活、そして地上波テレビへの復帰も期待する声も多くあるが、最初のウソが今も尾を引いており、各所との改善の見通しもないとすると、きわめて不幸なことだと思われるが……。

(2020年8月26日公開)

■第1位は、不倫スキャンダルで大ピンチ!

1位 戸田恵梨香、東出昌大“共演拒否”!!菅田将暉、有村架純も?東出NGリスト

 今年1月、『週刊文春』(文藝春秋)に女優の唐田えりか(23)との3年間にわたる不倫愛を報じられた俳優の東出昌大(32)。そんな東出との共演を、女優の戸田恵梨香(32)が“拒否”していると、10月13日発売の『女性自身』(光文社)が報じている。

 東出は来年1月クールにスタートするTOKIO長瀬智也(41)主演のドラマ『俺の家の話』(TBS系)のキャストとして、かなり早い段階から名前が挙がっていたという。

「来年3月をもってジャニーズ事務所を退所する長瀬にとって、『俺の家の話』は、最後のドラマになるとも言われている作品です。脚本は『池袋ウエストゲートパーク』や『タイガー&ドラゴン』(ともにTBS系)でタッグを組んできた宮藤官九郎(50)。相手役には、戸田恵梨香が起用されました。

 ただ、戸田は唐田えりかの事務所の先輩で、『女性自身』によると、戸田は以前から後輩の唐田を気にかけていたといいます。戸田は、唐田の復帰のめどがまったく立っていない一方で、東出の復帰は“早すぎる”と納得できていないようで、東出に対して“共演NG”を出して『俺の家の話』への東出の起用の話は立ち消えになったそうです。また、戸田は今回のみならず、東出とは“当面の間は共演NG”という姿勢だと、記事では伝えています」(芸能記者)

 芸能プロ関係者は話す。

「戸田は、唐田の所属事務所の看板女優の1人です。その戸田が東出との共演にNGを出したということは、同じ事務所に所属する広末涼子(40)、吉瀬美智子(45)、山口紗弥加(40)、有村架純(27)などとの共演もしばらくはできないのではないでしょうか。

 そういった名だたる女優と共演できないとなれば、俳優としてはかなりの痛手ですよね。また、元妻の(34)の事務所に所属するタレントと東出の共演も難しいのではないでしょうか。杏の所属事務所サイドも東出に対していい感情を持ってるはずがありませんからね」(前出の芸能記者)

■シリーズ化が計画されていた東出主演ドラマ

 杏の事務所には、木村佳乃(44)、佐々木希(32)、趣里(30)などの女優のほか、松坂桃李(31)、菅田将暉(27)、中村倫也(33)、新田真剣佑(23)といった主演クラスの俳優陣も所属している。

「東出が敵に回したのは芸能事務所だけではありません」と話すのは、制作会社関係者。

「東出は今年1月クールのドラマ『ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜』(テレビ朝日系)で、桐谷健太(40)とともにW主演を務めました。ただ、東出の不倫が報じられたのが、ドラマの初回放送の直後。

 テレビ朝日としては『ケイジとケンジ』を、水谷豊さん(68)主演の『相棒』のようにシリーズ化するため、局を挙げて盛り立てていたんです。しかし不倫が報じられ、ドラマの内容以上に東出の動向に注目が集まってしまったんです」(前出の制作会社関係者)

『ケイジとケンジ』の脚本は、NHK連続テレビ小説まんぷく』や『龍馬伝』、福山雅治(51)の『ガリレオ』や木村拓哉(47)の『HERO』(ともにフジテレビ系)を手掛けた福田靖氏が担当。テレビ朝日サイドの力の入れようがうかがえる。

「東出の不倫報道後も“ドラマの内容自体はおもしろい”と好評だったんです。ただ、彼の不倫で作品にミソがついてしまった。シリーズ化を目指して立ち上げたドラマですが、その計画も頓挫した、ともっぱらです。共演者の桐谷が、ドラマの打ち上げの席で東出を労ったという報道もありますが、テレビ朝日としてみたら大きなプロジェクトを1つ東出につぶされてしまったも同然です。

 数年後、東出が日本テレビやTBS、フジテレビなどの地上波のテレビドラマに出演することはあったとしても、テレビ朝日のドラマでは見ることがない、ということになっている可能性は高そうです」(前同)

 ゲス不倫報道から9か月。東出の芸能活動再開とともに、不倫の重大な影響が、徐々に顕在化してきているようだ……。

(2020年10月14日公開)

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