江戸時代は初詣をしていなかった!?今の常識は非常識?初詣にまつわる歴史アレコレ (2/2ページ)

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この恵方参りや年籠りが廃れて、元日に手軽に鉄道に乗ってお参りに行く今のスタイルになったということですね。

余談ですが武家の場合はまた別で、元日は登城したり挨拶周りに明け暮れるなど大忙しでした。

有名な明治神宮の森は太古のものではない

初詣で有名な明治神宮。その名の通り明治天皇を祀るために建てられた宮ですね。元々は肥後熊本藩の武家屋敷だった敷地で、あの大正時代に植樹したことによる人工的な森なのです。なので敷地内に熊本藩主の加藤清正が掘った『清正井』があるのですね。

浅草寺のおみくじは凶が多い

南光坊天海が観音様のお告げで、「大吉は運の頂点で落ちていくだけ、凶はこれから良くなるのだから悲観しなくて良い」という教えを受けたため、3割以上が凶だと言われています。

おみくじは木に結ばない

今ではかなり知られていると思いますが、本来おみくじはその年の自分の指針として持ち帰り、財布などに忍ばせ、いつでも初心に立ち戻れるようにしておくもの。

ではなぜ木に結ぶようになったのか?実ははっきりとはわかっていません。


この風習は神道とも仏教とも全く関係性がなく、大正時代あたりから始まった無意味な風習とされています。神社仏閣にあるおみくじを結ぶ棒は、木に巻いていく人が後を絶たないため致し方なく設置したものです。

参考:『鉄道が変えた社寺参詣』(平山昇著)

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