多部未華子が佐藤健を下す!最強「目ヂカラ女優」3つの魅力

日刊大衆

多部未華子
多部未華子

『スカパー!』が、全国の15歳~69歳の男女1000名を対象に、2020年11月30日(月)~12月1日(火)の2日間で、「今年の感動ランキング調査」をインターネット調査により実施。『今年の感動ランキング2020』を発表した。

 ランキングの1つに「今年放送されたドラマの主人公の中で、感動を与えてくれた主人公」があったのだが、その順位に意外な番狂わせがあったという。

「1位は堺雅人(47)演じた『半沢直樹』(TBS系)の半沢直樹でした。勧善懲悪の逆転劇を起こす姿は、文句なしにカッコいい。ドラマ人気も踏まえて納得の1位です。

 それに続く2位が、なんと『私の家政夫ナギサさん』(前同)の主人公・相原メイ(多部未華子・31)と鴫野ナギサ(大森南朋・48)で、3位が『恋はつづくよどこまでも』(前同)の佐倉七瀬(上白石萌音・22)と天堂浬(佐藤健・31)だった。意外にも、佐藤より多部が人気だったんです」(専門誌記者)

 なお、男女別では「メイとナギサ」が女性票1位を記録しているほか、世代別では20代以上は「半沢直樹」、10代では「七瀬と天堂」が1位をそれぞれ記録している。

■多部のキャリアウーマン“あるある”が評価?

「『半沢』はともかく、女性部門では『恋つづ』の佐藤が1位だと思っていたから意外です。

 しかし、“おじさん”でありながら母親のような雰囲気もあったナギサさんこと大森や、家事と恋に不器用なアラサー女子・メイを演じた多部が1位というのも、ある意味で納得がいきますね」(前出の専門誌記者)

『ナギサさん』で多部が演じていたのは、「仕事はできるが家事が壊滅で部屋が汚い」「母親には“やればできる子だから”と無自覚にプレッシャーをかけられ続けて精神的にキツい」という、多くの女性の共感を呼ぶキャラクターだった。

「『恋つづ』の七瀬(上白石)や天堂(佐藤)も素晴らしかったですが、原作が恋愛漫画だったこともあり、絵に描いたような“頑張る主人公とイケメン”という構図になっていました。“恋に悩む20代前半の看護師”より、“仕事と家事に悩むアラサーのキャリアウーマン”の方が、親近感を覚える人が多かったのかもしれません。最終的にナギサさんとメイは結婚しますが、本筋は恋愛ではなくヒューマンドラマですからね」(前同)

■“目”と飾らない性格が演技に生きる

 また、多部のルックスは、同性からの人気も高いという声もある。10~50代の女性3545名を対象に、株式会社CMサイトが20年6月27日に『性格もかわいすぎる!女優ランキングTOP20<性格も美人>』のアンケートをとったところ、多部は148票で5位だった。「自然体で裏表がなさそうで、好きです」とされている。ちなみに、1位は綾瀬はるか(35)が799票で、2位の189票の上白石萌音と圧倒的な大差をつけていた。

「何かを訴えかける力強いまなざしや、眉間にシワを寄せる困った表情など、多部の“目”に魅力を感じる人も多いでしょうね。特に、今回の『ナギサさん』の場合、喜怒哀楽がハッキリ顔に出る多部に対して、大森は何を考えているのかわからないけれど、非常に穏やかな表情を崩さない。そういう対比の面白さも、今回の結果につながったのではないでしょうか」(前同)

 10月29日に公開されたプラチナブランド『プラチナ・ウーマン』の特別インタビューでは、自分らしさについて「あまりうそがつけないので……そこかな?(笑)」と答えている多部。

 2021年を迎えても、飾らない性格を演技に、存分に生かして欲しいーー。

「多部未華子が佐藤健を下す!最強「目ヂカラ女優」3つの魅力」のページです。デイリーニュースオンラインは、私の家政夫ナギサさん恋はつづくよどこまでも上白石萌音佐藤健多部未華子エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る