岡田健史「ド天然」素顔と「カメレオン先輩」への異常な愛情

日刊大衆

岡田健史(画像は岡田の公式インスタグラム『kenshi_okada_official』より)
岡田健史(画像は岡田の公式インスタグラム『kenshi_okada_official』より)

 1月13日からスタートする連ドラ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)。現在、若手女優トップとして名高い浜辺美波(20)と菅野美穂(43)が親子を演じることで話題だが、それに負けず劣らず話題になっているのが、共演の岡田健史(21)だ。

「岡田は18年の『日刊スポーツ』が“甲子園を目指し野球に没頭していたため、事務所が中学時代から5年間も交渉を続けてきた”と報じるほどの逸材。18年に有村架純(27)主演の『中学聖日記』(TBS系)でデビューして以降、順調にキャリアを積み重ねてきました。これまで誠実なキャラを多く演じてきましたが、『ウチの娘は~』では、新境地となる“チャラ男”に挑戦し、2月スタートのNHK大河ドラマ青天を衝け』では、主人公の渋沢栄一(吉沢亮)の従弟・尾高平九郎としても出演。さらなるキャリアアップが期待できます」(女性誌記者)

 そんな岡田と浜辺美波には、意外な共通点があるという。

■意外と天然?

「浜辺は“マジメだけど天然”として有名ですが、どうやら岡田にもその気があるようなんです。1月5日発売の『女性セブン』(小学館)では“100の素顔”と題して一問一答形式で岡田がインタビューに答えているんですが、え? と思う部分がちらほら……(笑)。もちろん、演技や仕事については21歳とは思えない、しっかりしたものが多かったんですけどね」(前出の女性誌記者)

 たとえば、岡田は「人に言われた言葉で、心に残っているのは?」という質問に対し、

「ディベート。この言葉を聞いたときに、それは何?と思ったので印象に残ってます。ディスカッションみたいな意味なんですよね」

 と答えている。

「ふつう、こうした質問は“人生の教訓になった言葉”とか“グッときた言葉”と言う回答を期待しますよね(笑)。19年12月に岡田と浜辺は『JR SKISKI キャンペーン』で共演しているんですが、その際の記者会見でも、岡田は“何に感動したか”という質問に“一面雪……以上です”と答えているんです。

 ちなみに、浜辺のほうも19年はやたら蚊に刺されたことから“蚊に愛された”と同じ記者会見で話していて、“W天然”とする声もありました。『ウチの娘~』でも、息の合った演技を見せてくれるかもしれません」(前同)

■憧れの俳優は?

 また、「100の素顔」では「いちばん繰り返し見ている映画は?」という質問に「綾野剛さん主演の『日本で一番悪い奴ら』(16年公開)。4~5回が見ています」と答えていて、カメレオン俳優として知られる綾野への“剛愛”を見せている。

「岡田は、20年6月~9月の連ドラ『MIU404』(TBS系)と、11月の映画『ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―』で綾野と共演しています。撮影時期は映画のほうが先だったんですが、そこで綾野の役者魂に惚れこんだことを、岡田は20年11月4日のWEB版『ViVi』で明かしています」(前出の女性誌記者)

「クランクインの日に衝撃を受けたんですよ。お昼の休憩で一緒にご飯を食べようとしたら、急に綾野さんがいなくなって。15分後ぐらいに汗だくて戻ってきて……どうやら直前のリハーサルがしっくりきていなくて一人でやり直していたらしいんです」

「僕がウザいぐらいにアレコレ質問しても、1から10を通り越して30ぐらいの答えを与えてくださる。作品との向き合い方や熱意など、本当に凄いんですよ! 俳優として『こうならなければいけない』と思わせてくれる人です」

「そういえば僕、綾野さんから『お前は俺の弟だからな』って言ってもらったことがあるんですよ(照)。先輩から受け取った“志”や“魂”を、また次の世代に受け継いでいけるように、もっと頑張っていい役者になりたいなと!」

 と、岡田は熱く語っている。

■実は両想い!?

「綾野も岡田を評価していて、20年11月の『ドクター・デス』舞台あいさつでは、楽屋待ちしていた岡田について“岡田健史のラブビームが貫いてくるので、カワイくて仕方がないです”としているほか、目が北川景子に近いものを持っている、と指摘しています」(前出の女性誌記者)

 綾野は岡田について、

「景子ちゃんとも共通してるんですけど、健史は目が聡明で、ちゃんと真実を映す瞳なんです。単純にカッコいいし、昭和を感じさせる顔の人ってそんなに多くないと思うんですけど、でも、彼はそのカッコいいところから逸脱して、ちゃんと自分の熱さを持っている」

 としているのだ。今後の岡田との共演についても、

「とりあえずBLは入れとくわ。彼とは重厚なものから軽やかなものまでやっていきたいという思いがあるので、やっぱり距離の近い兄弟とか、重めになると腹違いの兄弟とか、出会うべくして出会う役というか。胸ぐらをつかみ合ったり、ガチガチにケンカするような。ひたすらカワイがる役でもいいですし」

 と、実にノリノリなコメントをしていた。

2020年は、第33回日刊スポーツ映画大賞 石原裕次郎新人賞を受賞し、20歳を迎えたりと、人生の節目だった岡田。21年も、綾野の背中を追って頑張ってほしい!

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