高松瞳「=LOVEの絶対的センター」休養を経ての復帰でグループも快進撃!【アイドルセンター論】
なぜ彼女たちは「センター」に立ったのか⁉
アイドルセンター論
=LOVE 高松瞳(前編)
数々の著名な声優を輩出してきた代々木アニメーション学院と元AKB48の指原莉乃が手を組み2017年に誕生したアイドルグループが、=LOVE。指原プロデュースのもと”声優”アイドルとして独自の路線を突き進んできた彼女たちだが、他アイドルと比較してテレビ出演は多くはないもののアイドルフェスやコンサートを通じて、着実にその知名度を高めてきた。
今回は2020年9月に約1年の休養から復帰した=LOVEの絶対的センター高松瞳を取り上げ、前編でこれまでの経歴について、後編では復帰作『青春“サブリミナル”』から感じたセンターたる所以を考えていきたい。
=LOVEでは”太陽のような存在”として知られている高松瞳は2001年生まれの19歳(2020年1月5日現在)。デビューシングル『=LOVE』から5thシングル『探せ ダイヤモンドリリー』までセンターポジションを務め、=LOVEの絶対的センターとしてグループを引っ張ってきた。
元々乃木坂46などのアイドルが好きだったという高松は、乃木坂46の3期生オーディションを受けるも不合格。アイドルになることを諦めかけていたが、=LOVEのオーディションの記者会見で、指原が話していた「今の自分を変えたい子に応募してほしいです」という一言に影響を受けたことから=LOVEのオーディションに挑戦し、見事合格を果たした。
ほとんどがダンス未経験のなかで高松は小学生の頃に習っていたバトントワリングの経験からか、デビュー前に行われた合宿でメンバーが苦戦を強いられる中においても、そのような素振りを見せず必死に食らいついていた姿が印象に残っている。
これは=LOVEのYouTube公式チャンネルにて公開されている『Documentary of =LOVE』シリーズに詳しい。
『Documentary of =LOVE』 - episode0 -【Audition】
https://www.youtube.com/watch?v=zXR_xhihDOQ&list=PLADr7aFJj-brEewq0fBUNcZx53GZ6f2T8
これまでアイドル未経験とは思えないほど、高いダンススキルと歌唱力、そしてさらに王道アイドルを掲げる=LOVEを象徴するかのような印象的な笑顔で多くの人を魅了してきた。
また、高松は声優アイドルらしく2018年には舞台『あにてれ×=LOVE ステージプロジェクト「けものフレンズ」』のニホンオオカミ役、舞台『ガールフレンド(仮)』の椎名心実役で=LOVEのメンバーと共に舞台に挑戦。個人としては、2019年に深田晃司監督のドラマ『本気のしるし』(名古屋テレビ)でレストランの店員を演じ、初のドラマ出演も果たした。
前途洋々かのように思われたが、2019年9月に開催された「=LOVE デビュー2周年記念コンサート」をもって、高松が体調不良を理由に活動休止を発表する。グループの核の不在は、グループにとってもターニングポイントとなることは間違いなかった。
そして1年後の2020年9月6日。3周年記念コンサート『=LOVE 3rd ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT』にて、絶対的センター高松の復帰が発表された。待ちに待ったエースの復帰への喜びと12人がそろった=LOVEへの期待。絶対的センターの復帰はここからさらにグループの快進撃が始まるという予感を感じさせるものだろう。
さらに8thシングル『青春“サブリミナル”』は3作ぶりとなるセンターにも復帰。帰ってきたイコラブのエースとともに、今後のグループがどのような飛躍を遂げるのか楽しみだ。後編では復帰作『青春“サブリミナル”』を軸に高松のセンターたる魅力について迫っていく。(※高は正しくははしごだか)
(文=川崎龍也)